墨の魚の幸福
辛くて
酸っぱくて
甘くて美味い
南国アジアの定番サラダ
墨の魚の幸福
今日から8月。
まさに夏の盛り、夏本番、真夏の到来ですが、
7月最後の週末、昨日一昨日からすでに立派な盛夏(笑)
昨日の札幌の最高気温は32.9℃、マジな真夏日になりました。
真夏日の週末ごはんのテーマは南国アジア。
暑い季節は暑いお国の料理で美味しく元気に過ごすべし。
タイのガパオライス(カウ パッ ガパオ ガイ)とともに
張り切って作ったのはラオス起源のヘルシー系料理「ラープ」。
「ラープ」とは肉や魚介を赤玉ねぎや唐辛子、ハーブと一緒に混ぜ、
ライムやナンプラーで味付けした辛くて酸っぱくて甘いエスニックなサラダ。
ラオスの代表的な料理でラオス語で「幸運」「幸福」という意味があり、
結婚式やお祝い事にも欠かせないハレのお料理でもあります。
ラオスに近いタイ東北部イサーン地方でも一般的な料理で、
バンコクの食堂や屋台でもおふくろの味として親しまれているようです。
「ラープ」の特徴は煎った米を粉にした煎り米粉を加えること。
香ばしくカリカリした食感が楽しいお料理です。
使う食材によって種類も色々。
代表的なのは豚のひき肉を使った「ラープ・ムー」ですが、
今回は鶏肉のガパオライスとともに食べたいので
今が旬の北海道産の夏イカ、スルメイカで作りましょう。
まずはマストの煎り米から。
小さなフライパンにお米をひとつかみ、あとは気長に煎るだけ。
お米がぷちぷちと爆ぜて黄金色に色づき香ばしい匂いがしてきたらOK。
厚めのポリ袋に入れて麺棒で叩いて煎り米を細かく砕いたら完成。
大きめのボウルにみじん切りのニンニク、赤唐辛子、ナンプラー、
レモン汁、砂糖を混ぜ合わせた中にフライパンで酒をふって炒めたイカ、
紫玉ねぎ、青ねぎ、ミントを加えて和え、煎り米をトッピングしたら出来上がり。
ペルシャ釉の大皿にキャベツの葉を添えて盛り付けましょう。
「イカのラープ」、いっただっきまーす!
キャベツの葉でくるみ、わしわし、ぱくぱく、むしゃむしゃ。
う~ん、酸っぱ辛くて甘く美味くて香りが良くて、南国アジア気分、最高♪
カロリーも抑えめ、ヘルシーなサラダ感覚でいくらでも食べれちゃう。
ラオスやタイではかなり激辛らしく、
キャベツの葉や蒸したもち米と一緒に食べるらしい。
そういえば「迷宮グルメ」でヒロシがタイの食堂でアヒル?のラープを注文、
ひと口食べて、あまりの辛さにヒーヒーしていましたけ(笑)
具材によって名前が変わるラープ、
アヒルは「ラープ・ペッ」鶏肉は「ラープ・ガイ」
牛肉は「ラープ・ヌア」ナマズは「ラープ・プラードッグ」
では、イカは???
イカのラープは「ラープ・プラームック」。
タイ語でプラー=魚、ムック=墨、インクという意味、
な~るほど、墨をはく魚=イカ=プラームック、というわけね~。
「ラープ・プラームック」つまり「墨の魚の幸福サラダ」ってこと。
うふふ、なんだかユーモラスでいい名前。
暑くても、ちょっと元気になれちゃうお料理ね。
ちなみにタイではイカもタコも「プラームック」らしい。
どっちも墨の魚ということ、お後がよろしいようで(笑)
(写真は)
真夏のごちそう
「ラープ・プラームック」
墨の魚の幸福サラダ♪


