二つの名前を持つ宝石

ゆく夏を惜しみ
来る秋を迎える
この季節がやってきた
輝く秋の宝石
二つの名前を持つ宝石

うわ・・・♪
我が家に秋が到来しました。
美しい翡翠色、ルビーのような赤紫の粒が
晩夏から初秋の日差しを浴びて光り輝いています。
佐賀県の伊万里から届いた美しいぶどうたち。

かの「いのうえオーチャード」のぶどうであります。
多品種栽培50年、栽培品種50種を誇り、開園以来、
有機物と有用微生物の利用して
健やかで甘美で美しい宝石を作り続けるスーパー葡萄園。

知人のご厚意で毎年この秋の宝石を楽しませて頂いていて、
今年もまた・・・ため息が出るほどビューティフル。
緑系の「シャインマスカット」「マスカサーティーン」
「瀬戸ジャイアンツ」、赤系の「バイオレットキング」と
翡翠とルビーに輝く4つの房が詰め合わされていました。

どれもうっとりするヴィジュアル、
それぞれの名前にも色々由来があるのでしょうね。
憧れの「シャインマスカット」などは有名ですが、
「瀬戸ジャイアンツ」って、ちょっと面白い。

瀬戸内少年野球団と読売ジャイアンツが連想されますが、
岡山県の「花澤研究所」の野球好きの花澤氏によって交配されたことが
名前の由来だそうで、やっぱり野球つながりのぶどうだった。
ファイターズの本拠地ですが、美味しいぶどうは大歓迎(笑)

「瀬戸ジャイアンツ」は欧州の黒系「グザルカラ」と「ネオマスカット」を
かけ合わせて生まれた品種で、大粒で果肉ははぎれよく、
糖度は叩くて酸味は控えめ、皮がとても薄いので皮ごと食べられ、
パリッとみずみずしい食感が最高、とか。

また粒の形が桃に似ていて、ゆかりのある岡山県で生まれたことから
「桃太郎ぶどう」とも呼ばれ、岡山桃太郎ぶどう生産組合の
登録商標にもなっているそうです。
二つの名前をもっているのもユニークですね。

さあ、冷蔵庫に大切に入れて、
おいしく冷して頂くことにいたしましょう。
夏が行き、秋が来る。
秋の宝石の季節がやってきた。

(写真は)
佐賀県伊万里市の
「いのうえオーチャード」の
秋の宝石たち。
右上が「瀬戸ジャイアンツ」