南国カステラ

青い海

眩しい太陽

香り高く

甘酸っぱい果実

南国カステラ

ん?コレは何だ?

どこか懐かしいレトロな趣のお菓子を発見。

黄色のパッケージの前面には大きなパイナップルがあしらわれ、

大きく「パインカステラ」とあります。

場所はご近所スーパーの一角、

イオン北海道で開催中の「神奈川・関東フェア」の商品群の中に

その南国っぽいトロピカルなパッケージが異彩を放っていて、

ふらふらと衝動買いをしてしまいました(笑)。

帰宅後、大きな港がある横浜あたりの名物かしら?

な~んて思いながら、パッケージの裏側を見てみると、

なぬっ?!「製造者 三星社 大阪市都島区・・・」!?

大阪やん、神奈川・関東、関係ないやんけ(笑)

それでも、もしかすると、何らかのつながりがあるかもしれず、

一応、「パインカステラ 三星社」で検索してみると・・・

懐かしのパイン飴を製造する「パイン」と

カステラ製造の「三星社」のコラボ商品、なんだそうだ。

ああ、あのパインの輪っかの形をした「パイン飴」ね~。

確かに黄色のパッケージの「パインカステラ」の下に

小さく「パインアメの味をカステラに」とそっと記されていた。

ならばパイン飴の「パイン」社が神奈川・関東と関係があるのか?

と思って調べてみると、ここも近江商人ゆかりの大阪の会社。

う~む、当方の捜査では一向に神奈川・関東との線は浮かび上がってこない。

なぜにパインカステラが「神奈川・関東フェア」の一角に並んでいたのかは

まったくの謎でありますが、まあまあ、とにかく食べてみましょ♪

ひと袋に個別包装されたカステラが4切れ入っています。

ふわっ、封を開けた瞬間に、パインの香りが鼻をくすぐる。

色も見た目もごくふつうのカステラのようですが、

ぱくり・・・うぉ~~~!!!パイン!っつーか、パイン飴~~~!

想像以上に、ザ・パインっつーか、パイン飴(笑)

食感もふんわりした舌触りもカステラには違いないのに、

お口の中であの懐かしいパイン飴を転がしているような感覚になる。

気のせいか、飴のカリカリ感さえしてくるような錯覚さえ感じる。

おっしゃる通り「パインアメの味をカステラ」、ですね~。

カステラの優しい味わいと甘酸っぱいパイン飴が見事にドッキング。

「まんま、パインだね」「てゆーか、パイン飴だね」などと

パインカステラの意外な味に驚く夫婦でしたが、夫がふとつぶやいた。

「なんか・・・沖縄の・・・あのカステラ思い出す」。

あ~、本当だ。

「そうそう、那覇の国際通りのね、あの老舗のカステラ屋さんね」

今から30年ほど前、二人で初めて沖縄を旅した時のことでした。

国際通りにひっそりと小さな店構えの老舗らしきカステラ屋さんがあり、

パイン、黒糖、よもぎ、紅いもなど沖縄らしいカステラが並んでいたのです。

北海道ではまずお目にかかれない南国らしいカステラに魅せられ、

お土産に何本も買いこんだことを覚えています。

そうそう、確かに、あの沖縄のパインカステラを思い出す味だ。

青い海、眩しい太陽、南国果実の甘酸っぱい香りよ。

そういえば、あのカステラ屋さん、

国際通りにはもうなかったような気がします。

あれから何度も数えきれないほど沖縄を旅して国際通りを歩いていますが、

いつの間にかなくなっていたような・・・気のせいか?

念のため、ネット検索してみると

「長崎本舗」という名前のそれらしきお店があって、

閉店とは書いていないのですが、う~む、見逃していたのか、

場所が微妙に移っていたのか。

いかんせん、コロナ以降、一度しか行けていないのでわからない。

でも、またひとつ、沖縄へ行きたい理由が増えた(笑)

国際通りの南国カステラは健在なのだろうか。

パインカステラを頬張りながら心は沖縄へちむどんどん♪

(写真は)

パイン飴がカステラに

「パインカステラ」

神奈川・関東フェアで見つけた(笑)

大阪で作られた南国カステラ