三醤茄子
夏だ
アジアンだ
醤を
じゃんじゃん
三醤茄子♪
昨夜から降った雨の湿り気が残り、
朝からしっとり蒸し蒸し湿度の高い日曜日です。
どうにも北海道らしいカラッとした夏にならない今日この頃、
まずは食べて元気に暑さを乗り切りたいもの。
夏だ、アジアンだ、てことで
値上げラッシュのなか買いやすいお値段になってきた夏野菜、
ぴかぴかに輝く紫の野菜「茄子」を主役に
ちょっと工夫した中華の新作お惣菜を作ってみました。
先日テレビの料理番組で紹介していたレシピ、
「茄子のマーボーあんかけ」を野宮風にアレンジ♪
麻婆茄子は夏の定番中華ですが、茄子を油で揚げるのがねぇ~、
暑い夏にはちょっとしんどい手順なしでいけちゃいましたよ。
まずは茄子を縦半分、さらに縦に7mm幅くらいに切り、
ル・クルーゼの底にオリープオイルを大匙1ほど入れて茄子を並べ
上からオイルを同じ分量回しかけ、蓋をして強めの中火で3分蒸し煮、
上下を返してさらに3分蒸し煮し、蓋を取らずにおきます。
フライパンに胡麻油を入れ、ねぎ、生姜、にんにくのみじん切りを炒め、
香りがたったら、豚ひき肉を投入、ぱらぱらに炒めながら、
紹興酒・味噌・砂糖に「三醤」に合わせた調味料を投入、
この「三醤」が野宮的アレンジの最大のポイント♪
肉から透明な脂が出てきたら水少々を加えて3分程煮て
水溶き片栗粉でとろみをつけたらマーボーあんはOK。
蒸し煮した茄子をお皿に盛り付け、
マーボーあんかけをたっぷりかけて青葱を散らしたら出来上がり。
蒸し暑い夏は、旨ピリ辛の茄子で乗り切る。
「茄子のマーボーあんかけ」転じて「三醤茄子」の完成です♪
「醤(ジャン)」とは中華料理の伝統的調味料のこと。
大豆やそら豆、魚介類などを麹や塩で発酵させたものが「醤」。
代表的な「醤」を3つ使ったから「三醤茄子」ってわけ。
我が家では常に冷蔵庫で待機している「醤」たちでsy。
そら豆を発酵させた辛旨な「豆板醤」、
小麦や大豆で作る北京風の甘味噌「甜麺醤」、
そして黒豆を発酵させた旨塩辛な「豆鼓醤」の「三醤」を
合わせ調味料に加えてみると、まじビックリ、驚くほど本格中華!
それそれの特徴的な香り、風味、味わい、旨みが
三つ合わせて複数使うことでさらに奥深い絶妙な美味しさになって、
なんとも魅惑的な麻婆ソースに仕上がっているではありませんか。
茄子も蒸し煮されているのでヘルシーで言うことなし♪
「醤」という漢字は
「月(肉)」と「酉(酒)を合わせて成り立ち、
「乾肉を麹と塩、酒を注いで密封して作る調味料」を
意味するとされているそうです。
古来から美味しい料理の決め手は「醤」だったのね。
夏だ、アジアンだ、冷蔵庫の「醤」をじゃんじゃん使って
美味しく乗り切ろう!
(写真は)
「茄子のマーボーあんかけ」
改め「三醤茄子」!
豆板醤・甜麺醤・豆鼓醤が決めてよん♪


