雨とパンとコーヒーと
あれは
休日だったか
ふと思い出す
昭和のあの日
雨とパンとコーヒーと
これは、もはや、立派な梅雨?
本州以南の酷暑は記録的に早い梅雨明けの影響もあるらしい。
梅雨前線が二つの高気圧に押し出されるように北上したため、
史上最短の短さで史上最速の梅雨明けとなったようです。
え~っと、ちょっと待って下さい、
北上した梅雨前線に伴う雨雲?が向かった先は北海道、
まるで梅雨のような雨模様のお天気がず~っと続き、
蒸し蒸し、じめじめ、どんよりな空模様がこれからも続くらしい。
これって、梅雨じゃないんすか?
北海道にも梅雨入り宣言して頂かないと、なんだか収まらない(笑)
酷暑のニュースを見ながら、ちょっと複雑な今日この頃、
北海道の梅雨明けは、いったいいつになるのでしょう???
そんな雨降る昨日、夫が沖縄のパンをお土産に買ってきてくれて、
もう、それだけ、ご機嫌が直ってしまいましたよ。
札幌のわしたショップに週一でオキコパン各種が入荷するのですが、
おなじみのゼブラパン、レーズンパンとは違う新顔パンを発見したとか。
それが「コーヒーロール」♪
5月17日に発売されたオキコのパン操業50周年記念復刻商品だそうです。
コーヒーロール自体は沖縄県内ではずっと販売されいたようですが、
ケンミンには懐かしい復刻デザインに変更されての登場らしい。
札幌のわしたショップにはおそらく初入荷、
なので、我が家的には、もちろん、初ゲット。
沖縄県民ではありませんが、レトロなデザインがなんとも懐かしい。
昭和の菓子パンって感じがしますねぇ~。
さっそく、いっただっきまーす!パクリ・・・
コーヒー風味のパンにちょっと濃いめのコーヒーリームが控えめに挟まっていて、
う~ん、懐かしくてやさしい・・・この味わい。
そう、コーヒーが「お洒落」で「憧れ」だった昭和の味だ。
ふと、記憶のアルバムからある情景が蘇ってきました。
あれは、そう、今日みたいな雨が降っていた。
雨でちょっと薄暗く明かりを電灯をつけていた茶の間には
父も母もいたから、きっと日曜あたりの休日の朝だったんだろう。
まだ電気トースターはなかったのだろう。
網で焼いた食パンにまだ固いバターを塗ろうとしたら、
格子状の跡がついたトーストの表面がポコッと凹んだっけな。
そして父が「コーヒー」を淹れてくれたのだ。
豆から淹れるホントのコーヒーじゃなくて
インスタントの粉をお湯で薄~く溶いたコーヒーだった。
網の跡がついたトーストと
そっと口に運んだ薄甘ほろ苦いコーヒーと
静かに降る休日の雨の音と。
映画の一場面のようにくっきり蘇る。
雨の休日の朝、家族そろって茶の間で味わったパンとコーヒー。
それは、昭和の子供にとって、
ちょっと「お洒落」で「憧れ」の味と香りがしたんだ。
いつもの牛乳では味わえない、特別な味だったんだろうな~。
まるで梅雨のように降り続く雨の6月。
オキコの復刻コーヒーロールを食べたら
昭和のあの日にタイムスリップしちゃった。
雨とパンとコーヒーと。
インスタントを入れてくれた父は
雨降る空の上で朝のコーヒーを味わっているだろうか。
雨は人を詩人にする(笑)
(写真は)
オキコのパン操業50周年記念復刻商品
「コーヒーロール」
やさしいほろ苦さが懐かしい


