ダイキリケーキ

ウノ

ポルファボール

これ、

なんて言うんだ?

ダイキリケーキだよ

いきなりのなんちゃってスペイン語と謎の会話、失礼しました(笑)

何の話かと言いますと、近頃マイブームの手作りケーキのこと。

またまた完熟過ぎたバナナが発生したので(笑)例によって

ラムレーズンたっぷりのパウンドケーキを焼きました。

ホワイトラムに浸したレーズンをたっぷり加えるのですが、

あまりにラムレーズンが好きすぎて、作るたびに量が増え、

結果的に生地に投入されるラム酒の量も必然的に増え、

ラムの風味もかなり濃厚な超大人仕様の焼き上がりになってきて

もう、そろそろブランデーケーキに近い大人っぷり(笑)

「完熟バナナの濃厚ラムレーズンケーキ」と呼びましょう。

甘く熟したバナナとラム酒を吸ったレーズンがたっぷり、

その魅惑的な味わいに思わずうっとり、バナナとホワイトラム・・・

ふと、あるカクテルとあの映画の一場面が蘇ってきました。

カクテルの名前は「バナナダイキリ」。

映画は「ゴッドファーザーpartⅡ」であります。

南国のバナナとホワイトラムを使った有名なカクテルが

ある重要な伏線となる意味深な台詞に登場するのです。

ファミリーのドンを継いだ主人公マイケルと気の弱い兄フレドが

キューバのオープンエアのバーで再会する場面。

フレドがウェイターを呼び止めて注文しようとこう言います。

「ウノ ポルファボール(あ、ちょっとお願い)

(マイケルに)バナナダイキリって何て言うんだ?」

「バナナダイキリだよ」

再会した兄弟の何気ない会話。にも思えますが、

その後の悲劇的な展開を予言しているようにも読み取れます。

「ダイキリ」はキューバ生まれのカクテル、世知に疎い兄がいつの間に

そんなカクテルなど知ったのだ・・・

マイケルが兄フレドにかすかな疑念を抱いた瞬間だったのかも。

度量のある弟に嫉妬し、いつしか組織を裏切ってしまったフレドは

その後、実の弟によって命を奪われてしまうことになるのでした。

甘口のバナナダイキリが意志の弱いフレドを象徴しているとの説もある。

う~む、ホワイトラムたっぷりのバナナケーキのせいで、

おやつ時間にいつのまにかノワールな世界にトリップしてしまった(笑)

ちなみに「ダイキリ」はホワイトラムにライムやシロップ、果物などを

シェイクして作るキューバ生まれのカクテル。

「ダイキリ鉱山」で働いていた抗夫たちが暑さをしのぐため、

地酒であるラムにライム果汁や砂糖を混ぜ合わせて飲んだのが

カクテル「ダイキリ」の発祥なんだそうです。

ドン・マイケルは、知っていたんだろうな~、なんてね。

南国のバナナとホワイトラムがたっぷりのケーキ、

またの名を「ダイキリケーキ」と名付けよう。

フレドは、苦い酒よりも、甘いケーキのほうが好きだったのかなぁ。

やっぱり「ゴッドファーザーPARTⅡ」は傑作だ。

(写真は)

ファミリーの抗争とは

まったく無関係の(笑)

「完熟バナナと濃厚ラムレーズンケーキ」

またの名を「ダイキリケーキ」♪