ライラックトラウト

美しい桜色

繊細な食感

上品なお味

新緑の季節の

ライラックトラウト

桜並木はピンクの花から美しい緑へお色直し。

札幌は桜の次の主役、ライラックの花の季節となりました。

繊細なうす紫の花が一斉に咲き誇り芳しい香りが漂う5月、

1年でいちばん美しく過ごしやすい初夏です。

そんな初夏の訪れとともに、

ご近所スーパーのお魚売り場が桜色に染まっています。

ようやくサクラマスの入荷が本格的になりました。

桜の季節に水揚げが増える美しいサクラマスですが、

今年は少し漁獲の増え方が遅く、今か今かと待っていたのです。

日本海側を中心に水揚げされた旬のサクラマスが並んでいますが、

売り場には「サクラマス」の名前はなく「本マス」と表示されています。

実はマス類の水揚げでは言えば、オホーツク海側で漁獲される

「カラフトマス」と区別する呼称が「本マス」なのですね。

秋に生まれた卵が川底で冬を越し、翌年春に孵化した稚魚は

川の上流に残りその後海へ下るものと、そのまま川に残るものに分かれ、

海へ下るのが「サクラマス」、川に残る陸封型が「ヤマメ」となります。

生まれた川に戻ってくる時期が春の桜が咲く頃であることと、

美しい桜色の身から「桜鱒(サクラマス)」と標準和名が付けられたのです。

桜の開花は早かった今年ですが、サクラマスの入荷はゆっくりめ、

待ちに待った旬のお魚、さっそく大きな半身を大人買い(笑)。

繊細で上品な味わいを生かしたくて、シンプルなムニエルに。

小麦粉をまぶしてオリーブオイルで両面を焼き、取り出したフライパンに

バター、白ワイン、醤油少々、レモン汁を加えてさっと火を入れ、

温野菜の上に載せたムニエルに熱々のバターソースをかけたら完成。

「サクラマスのムニエル~焦がしバターソース」♪

まずは桜色の身を一口、うっひょ~~~超絶美味~~~!!!

あえてニンニクや香辛料を使わないムニエルに仕立てたので、

サクラマスの繊細な味わい、風味が存分に堪能できます。

お魚の旨みが沁み込んだ、温野菜、小松菜としめじも美味しくて、

冷え冷えのフランス産スパークリングが、止まらない(笑)

桜の季節は過ぎたけれど、今はライラックが満開。

フランス語は「リラ」英語名「ライラック」、

そして「鱒」は英語で「トラウト」、でしたね~。

今年のサクラマスは、

ライラックトラウト、と名付けましょう。

初夏の金曜ごはん、幸せなひととき♪

(写真は)

「サクラマスのムニエル~焦がしバターソース」

今年はリラの季節に旬を迎えています

ライラックトラウト、絶品なり」