わたしが勝つ
まっすぐ
天を衝き
鮮やかな緑と
冠のような穂先
わたしが、勝つ
爽やかな初夏、この季節のキング・オブ・野菜といえば、
まっすぐに天を衝く鮮やかな緑色のあの美味しい野菜、
そう、グリーンアスパラガスです。
北海道はおいしいアスパラ王国ですもんね♪
先日もチューリップの里として有名な湧別町から
新鮮なグリーンアスパラガスをどっさり送られてきて、もう感激。
すぐにさっと茹でてマヨネーズでシンプルにいただき、もう絶品。
この週末はアスパラ祭りであります。
昨日は茹でアスパラとともにもう一品。
アスパラそのものをダイレクトに味わえるシンプルレシピ、
「グリーンアスパラガスのチーズ焼き」を楽しみました。
オーブンを予熱で温めておけば、すぐできちゃう。
新鮮なアスパラの根元の皮だけをピーラーで剥き、半分にカット。
軽く塩胡椒した後、オリーブオイルをまぶしたら
ル・クルーゼのオーブン皿へ並べ、その上に北海道産ゴーダチーズと
粉のパルメザンチーズを載せて高温のグリルで10分程焼くだけ。
う~ん、チーズが焼けるい~い匂いが漂ってきた。
表面のチーズがとろとろに融けていい焼き色が付いたらOK。
熱々を食卓に運んで、秒で、いっただっきまーす!うひょ~、
とろとろのチーズを絡めた緑のアスパラをふ~ふ~、パクリ!
うっまぁぁぁ~~~!!!
グリルされたアスパラの旨味と甘みと香りと
チーズの濃厚な旨み、コク、塩味が混然一体、めっちゃ美味。
アスパラを生地にしたピッツアを食べているよう♪
う~ん、古代ローマ人が夢中になった理由がよくわかる。
アスパラガスの原産地は南ヨーロッパからロシア南部にかけて、
特に地中海周辺に住む人たちにとっては春から初夏にかけて
野山に群生する山菜のような存在として親しまれていたようです。
古代ギリシャや古代ローマの人々もその時季を楽しみにしていたとか。
ことに古代ローマの人々はあまりに好きすぎて、
わざわざ栽培まで初めてしまったほど。当時の文献にも
繊細な植物であるアスパラの特性を研究し、畑に溝を作り、
種子を蒔き、肥料を与え、小さな束に育てたところで、
間隔を開けて移植して・・・などと記されているようです
ルネッサンス時代には祝宴には欠かせない野菜となり、
18世紀フランスの太陽王。美食王として知られるルイ14世は
大好物のアスパラガスがいつでも食べられるようにと
ヴェルサイユ宮殿の菜園になんと6000本もの苗を植えさせたとか。
栽培に手間がかかり、収穫や食べられる時期が限られるアスパラガスは
長い間、王様や貴族、お金持ちなどごく限られた人々だけが味わえる、
まさに「王様の野菜」でした。ちなみに19世紀のパリで売られていた
アスパラの値段が40フラン、労働者の1日の収入が2フランだった時代、
とんでもない高値、どれだけ高嶺の花、いや野菜だったかがわかります。
いやあ、現代の北海道に暮らしていて、ホント幸せ。
世が世だったら、アスパラガスの美味しさを知らぬまま、
人生終わっていたかもしれない(笑)。
アスパラ農家さんに心から感謝、敬意を表します。
アスパラガスを食べると元気がみなぎってくるような気がします。
疲労回復、スタミナ増強の効果のあるアミノ酸の一種、
アスパラギン酸が豊富に含まれていることも大きいですが、
それだけじゃないかも。
「普遍」「我が勝利」「わたしが勝つ」etc.
これ、みんな、アスパラガスの花言葉なんです。
常緑でいつも鮮やかな緑色をして、天を衝くように成長し、
冠のような穂先、茎にトゲがある力強い姿から、
そんなエネルギッシュな花言葉が付けられたようです。
そういえば、本日、コンサドーレ札幌は磐田と対戦、
キックオフは午後3時、もうランチタイムはアスパラ祭り再び!
王様の野菜を美味しくいただき、
わたしが勝つ、コンサが勝つ!(はず)
(写真は)
北海道湧別町産の王様の野菜
「グリーンアスパラガスのチーズ焼き」
アスパラの実力をダイレクトに味わえる


