金太郎ジュニア

気は優しくて

力持ち

強くて

丈夫な

金太郎ジュニア

春になるとなぜだか和食が恋しくなる。

香りや歯応えがある春野菜などが美味しい季節だからかも。

そうそう、甘い春にんじんが野菜室にあったっけね~。

てなわけで、久しぶりに定番のお惣菜を作りました。

土付きゴボウと春にんじん、舞茸にさつま揚げも入れた

「春の四目きんぴら」、五目には一つ足りないのはご愛敬。

まあ、仕上げの白煎り胡麻をカウントすれば五目と言えなくもないが、

とにかく、アタシは、昔から、きんぴらが大好き。

香り高いゴボウと甘いにんじんを赤唐辛子をちょいと効かせて、

お醤油や味醂で甘辛く炒め煮したきんぴら、

しゃきしゃきの歯応えもいいのよねぇ~。

舞茸を入れるとさらに旨みと香りが倍増されてなお美味し。

パクパク、しゃきしゃき、ゴキゲンで平らげながら、

ふと、素朴な疑問が、頭をよぎった。

あれ?「きんぴら」の語源って、なんだっけ?

四国の金毘羅さんとかと関係してたっけ?

「きんぴら 語源」と検索してみる。

ほほ~、そーですか、金毘羅さん、全く無関係だった(笑)

定番のお惣菜「きんぴら」に深く関わっていたのは、

あの昔話の主人公の、ジュニアだった。

「きんぴらごぼう」の「きんぴら」は漢字で書くと「金平」。

語源は江戸時代に流行した人形浄瑠璃「金平浄瑠璃」に由来するとか。

強くて勇ましい武勇伝として語られるその物語の主人公、

坂田金平(さかたきんぺい)にちなんでいるらしい。

ゴボウのしっかりした歯応えや唐辛子の強い辛さが

坂田金平の強さに通じることから、ゴボウを甘辛く炒め煮した料理を

「きんぴら」と呼ぶようになったとか。江戸時代はきんぴらを食べると

坂田金平みたいに強くなれるとも言われたそうです。

ちなみに、この坂田金平のパパは坂田金時(さかたきんとき)。

気は優しくて力持ち、あの昔話の金太郎として知られる人物、らしい。

つまり、きんぴらの語源は、金太郎ジュニアだったってこと。

へ~、知らなかった~。

きんぴらは「強くて丈夫」の代名詞、

「金平足袋」「金平糊」など、

その強さにあやかる商品もあったようですよ。

三寒四温の季節の変わり目、四目きんぴらで丈夫に暮らそうっと。

金太郎ジュニア、

髪形もパパ似の

おかっぱだったのだろうか?

ちょっと気になる(笑)

(写真は)

春の四目きんぴら

食べると

元気になる

ほっとするお惣菜