梅と桜のあいだには

梅は咲いたか

桜はまだかいな

なんと

驚きの地域差が

梅と桜のあいだには

昨日は二十四節気の「穀雨」。

百穀を潤す春雨がふる頃という意味ですが、

札幌は昨日も今日も百花が喜ぶぽかぽか陽気となっています。

車を運転していると汗ばむほどで今季初エアコン作動。

出先から戻り青い空に春の日差しが心地よい駐車場に車を止め、

この陽気だもの、もしかして~?と思い、

毎年いち早く開花する駐車場の一本桜を見上げると・・・

ピンク色のつぼみがぷっくら今にも咲きたそうに膨らんでいました。

が、まだ開花、まではいかず、

数輪、つぼみの先から桜色の花びらをのぞかせている状態。

う~む、野宮的開花宣言、まではあとほんの少し。

おそらくは24時間以内に開花する、はず。

そして、すぐそばの遊歩道沿いの梅の木に目を移すと・・・

おおお~!ふっくら薄紅色の花が1,2,3・・・10輪以上咲いている!

やった、2022梅前線ご到着、高らかに梅開花宣♪

幹の半分以上大雪に埋まっていたのに、エラいねぇ~、がんばったね~

にっこり笑ったような梅の花が、今年はことのほか愛おしく見えます。

まさに♪梅は咲いたか、桜はまだかいな、な気分。

春、梅や桜を待ち焦がれる気持ちを唄った江戸端唄ですが、

梅の名所である水戸の地方気象台がユニークな調査をしていました。

歌詞にあるように、梅の開花から桜の開花までの実際の日数を

全国各地の開花の平年値を使って調べたのです。

これがね、めっちゃ面白いの。

最も差が大きかったのは愛媛県の松山、梅が1/6,桜が3/28ですから、

梅の開花から桜の開花までは、なんと78日。

続いて千葉県の銚子で70日、香川県の高松で67日と、

本州の太平洋側で梅と桜の開花日の差が大きい傾向に。

一方で差が最も小さかったのが北海道の函館。

梅が/29、桜が4/30でその差はわずか1日。

続いて札幌、室蘭で2日、青森で3日と北海道、東北が短く、

本州太平洋側とは2か月以上もの開きはあったのです。

桜前線最終ゴール地点の北海道では

♪梅も桜もなかよく咲くよ♪となるのですね~。

南の地方では梅から桜までたっぷり待つけれど、

北の大地では梅と桜のあいだには、待ち時間ほぼほぼなし(笑)

雪や寒さにじっと耐えて、

エネルギーをためてためて

梅も桜も辛夷も水芭蕉もクロッカスもみんな一緒に百花繚乱。

北国の春は、格別に、美しいだ。

梅と桜のあいだには

みんなの笑顔がある。

(写真は)

梅が笑った

わたしも笑う

円山遊歩道で見つけた

春の幸せ