サクラはまだかいな?
そろそろ
もうそろそろ
お目見えしても
良い頃なのですが
サクラはまだかいな?
4月になって桜前線も順調に旅を続けています。
週明けには東北まで北上する見込みだそうで、
梅は咲いたか、桜はまだかいな♪
有名な江戸端唄を鼻歌で唄いたく季節ですね。
陸上の桜前線は平年並みや平年より早めに進んでいますが、
今年の海の?サクラ前線は、ちょっと足踏みが続いているようです。
北海道に春を告げる美しいお魚「サクラマス」であります。
なかなかご近所スーパーの魚売り場でお見かけしないのよね。
毎年桜の季節である3月から5月に
日本海で獲れる立派な本鱒(ホンマス)は桜鱒(サクラマス)と呼ばれ、
美しい桜色の身、素晴しい食味から春の高級魚とされています。
例年であればそろそろ魚屋さんの店頭に並ぶ季節なのですが、
一度か二度、わずかに入荷後、あまり、見かけません。
どうやら今年はいつもの年に比べると漁獲の増え方が遅く、
市場での取扱量は前年の半分から多くても7割ほどらしい。
この春は海の時化る日が多いほか、海水温が上昇せず、
サクラマス漁獲の本格化が遅れているそうです。
陸の大雪の影響でもあるのかしら?
なんて素人考えで思ったりしますが、市場関係者によると
資源量は増えているはずなので、今は入荷が少なくても
あまり心配することはないとのこと。良かった。ほっ。
というわけで、この週末のお魚料理、
ホントは旬のサクラマスの予定でしたが、やはり未入荷、
代わりに青森産のぴっちぴちの新鮮なマイワシにしました。
冬場はタラが多かったから、久しぶりの青魚もよし。
キレイに三枚おろしされたマイワシに寄り添うのは、
「魚のハーブ」と言われる香草、タイム。
野菜室にたっぷりストックされていたので
香りがよいうちに美味しく使い切ってあげましょう。
メニューは我が家の定番「鰯の香草パン粉焼き」。
マイワシに塩を振って10分ほど置き、出た水分をよく拭き取り、
黒粒胡椒をガリリ。レンジで5分程チンした北海道産の熟成北あかりに
軽く塩胡椒、オリーブオイルをまぶしてストウヴのオーブン皿に敷き詰め、
その上にマイワシを並べます。
あとはタイムの葉、にんにくのみじん切りを合わせた香草パン粉を
まんべんなくお魚の上にまぶし、オリーブオイルをまわしかけ、
高温のオーブンで25~30分程、香ばしく焼いたら完成。
う~ん、オーブンから地中海の香りが漂ってくる♪
我が家のお魚料理の大定番「鰯の香草パン粉焼き」
サクラマスの代打、青森産マイワシの実力をいかんなく発揮。
タイムの清涼な爽やかな香り、にんにくの誘惑、カリカリのパン粉、
オリーブオイルの芳醇な風味をまとった鰯さん、ヴォーノ!!!
冷えたオーガニックなスプマンテとの相性は、パーフェクト♪
タイムは古代ギリシャ時代から調理や薬用に利用されていた香草で
その清々しい気品ある香りは人間の能力を高める働きがあるとされ、
「勇気」「大胆」のシンボルだったそうです。中世ヨーロッパでは
貴婦人たちが騎士にタイムの小枝を縫い付けたスカーフを贈って
励ました習慣もあったそうです。
梅も桜もまだまだの北海道だけど、
海のサクラはまだかいな?
香り高いハーブを用意してお待ちしてますね。
愛しのサクラマスご一行様♪
(写真は)
サクラマスの代打
「青森産真鰯の香草パン粉焼き」
気分は南欧のレストラン♪

