マイ仏様降臨

ああ万事休す!

絶体絶命!

詰んだ・・・

と思ったら、

マイ仏様降臨

冬の爆弾低気圧は恐ろしい。

昨日から札幌も大荒れの天気で暴風雪に見舞われています。

今朝は雪の降り方がすさまじく、マンション前の道では

車が雪に埋もれて立ち往生していました。

断続的に視界が効かなくなってホワイトアウトになる中、

何人もの男性がタイヤのまわりの雪をスコップでかきだし、

腹ばいになってタイヤの舌の状況を確認したりと

白い悪魔と格闘すること1時間半、ようやく脱出!

「あ~、よかった!」

リビングの窓から心配して見守っていたのですが、

10分も経たず、また別の車が、全く同じ場所で埋まっている!

あそこは、白い魔界だ。

またどこから助っ人があらわれ、

(これが雪国のとても素敵なところ)

雪をかいたり、うんとこしょ!と押したり、

凍てつく寒さの中で、難儀をしていました。

と、その小道に今度は

何やらオレンジ色の巨大な袋を引きずった男性たちが現れました。

新しい助っ人かしら?と思っていると、道の中央にその袋を広げ、

車が埋まっている手前にあったゴミステーションから

黄色いゴミ袋を袋めがけてポイポイと積み上げていきます。

そうか、大雪でゴミ収集車が入って来られないので、

あの巨大な袋でひきずっていく作戦なのね。

ところが、雪が深すぎて袋を引っ張っていくことができない。

結局、作業員さんが両手にゴミ袋を持って手作業で運んでいきました。

本当に、ご苦労さまです。

雪に埋まった車を助けに集まる人々も

ゴミ袋を両手に下げて収集して下さる作業員さんたちも

天上から降臨した仏様のように思えてきました。

そう、昨日も、そんな仏様がいらっしゃいました。

断続的に猛烈な暴風が吹き荒れていた昨日、

どうしても届け物をする用事があって、円山六花亭で買い物。

お店の駐車場に止めた車の後部座席で荷物の整理をしていた際、

助手席に置いた紙袋を取ろうと車を離れた瞬間、

暴風でドアがバタン!ガシャ!

え?! 今のロックされた音?

まさか・・・まさかじゃない!!!完全ロックされた!!!

何の拍子かわかりませんが、とにかく、車のキーもスマホもお財布も

みんな車の中に置いた状態で私だけがロックアウトされてしまったのだ!!!

嘘でしょ・・・

万事休す、絶体絶命、積んだ・・・(涙)

茫然自失でお店へ戻り、心配した店員さんに事情を話すが

「業者さん呼ぶしかないですよね」「ですよね(泣)」

すぐ近くの家にスぺアキーがあるが、家の鍵はロックされた車の中。

あああ・・・どうしよう・・・・

ダメ元で幸運にも番号を暗記していた夫の携帯にかけてみる。

コールはするがつながらない・・・移動中?仕事中?

半泣きでもう一度かけてみる。

「もしもし?」やった!出た!

登録されていない番号だったので一度目は出なかったらしい。

かくかくしかじか事の顛末を話すと、すぐに戻って、

スペアキーを家から持って迎えに来てくれるという。

地獄に仏、とはこのことだ。

「地獄に宏さん、です」と最大限の感謝を表明した次第。

小一時間後、六花亭に現れた夫の背中には後光が差していた(笑)

見慣れたお姿ですが、マイ仏様降臨の瞬間だった。

災害級の暴風雪は思わぬ困難をもたらしますが、

雪国、北国には絶対絶命の窮地を救ってくれる、

温かい人々がいっぱいいる。

みんなで力をあわせて、春を待とう。

(写真は)

今朝の仏様。

雪に埋まった車を助ける人々と

手作業でゴミ収集する作業員の皆さま。

本当に、感謝。