ちゃくってやるぜ!
青い空に
高々と
舞い上がり
真白い雪に
ちゃくってやるぜ!
連日のドラマティックな展開に目が離せません。
昨日で第12日を迎えた北京オリンピック、
日本の17歳が軽やかに青空に舞い上がりました。
スノーボードビッグエア決勝で村瀬心椛選手が銅メダルを獲得。
メダル獲得の決め手は2回目の大技「フロントサイド1080」。
え~っと、つまり、横3回転、ってことらしい。
スノーボードの回転技はあまりに凄すぎて、3Dアニメーションのようで
横なんだか、縦なんだか、斜めなんだか、素人には判別できませんが(笑)
とにかく、カッコよかった。
とんでもないスピードで、とんでもない高さに青空に飛び出して、
くるくるくる回転しながら、板をグラブでつかんで白い雪原に着地。
滑った後のご本人のコメントが、この競技の魅力を実によく体現していた。
「めっちゃ飛んで、グラブを長くして、
ビタビタにちゃくってやろうって気持ちで、それができた」。
ビタビタは、もう解説でおなじみのワード。
スノボの着地は、ピタリ!ではない、ビタビタがお約束。
だが、「ちゃくって」???
?となる読者も多かろうと、スポーツ面の記事では
ちゃんと()でその意味がフォローされていた(笑)
「ちゃくって(着地して)」
は~、なるほど、着地する=ちゃくるって言うのねぇ~。
「お~、ビタビタにちゃくったね~、かっけ~!!!」とかね。
仲間たちと楽しみながらお互いを高めあうスポーツの魅力が
この軽やかな若者言葉に凝縮されているような気がしました。
女子で初めての大技、後ろに3回宙返りする、
「フロントサイド・トリプルアンダーコーク」に挑戦した岩淵麗奈選手、
惜しくも転倒した直後、各国の選手たちが駆け寄って、ハグの輪、
史上初のチャレンジ、勇気を讃えている姿にも深く感動。
おそらく、スノーボードを滑ることは一生ないだろうけれど(笑)、
国やメダルなど飛び越えて、純粋にスノボを愛する仲間たちが
挑戦する仲間を讃える姿、(横乗りスポーツというらしいですが)
観るたびに、引き込まれていく、大好きになっていくな~。
なにやらもやもやした問題が相次ぐ大会ではありますが、
若い選手たちの爽やかなハグの輪は、
一服の清涼剤のようでありました。
純粋にスポーツを愛する心、それが一番大事、だよね。
(写真は)
朝起きたら、
ベランダの柵に
また雪がちゃくっていた(笑)

