千年の恋?

赤い折敷に

緑の千両

いつまでも

なかよく

千年の恋?

お正月2日の朝、札幌は青空も見えてきました。

昨日の元日は午後から一瞬ホワイトアウトになるような

なかなかな猛吹雪に見舞われましたが、一転穏やかな空模様。

特にお出かけの予定はなくてもお天気はいい方が嬉しいもの。

2022年も無事に年が明け、今年も我が家のお正月定番料理の出番。

お雑煮は新潟出身の夫の実家?伝統の「一人二椀」式のお雑煮。

鮭と鶏肉、根菜入りのすまし仕立てのお椀と、

北海道十勝産の小豆ぜんざいのお椀、甘辛両党、これがハマるのよ。

大晦日からじっくり煮含めた筑前煮と

今年の新作(後日紹介予定)のゆり根いくら、

さらに赤い漆の折敷におせちをちょいちょい盛り付けます。

かまぼこ、紅鮭の昆布巻き、丹波篠山の黒豆、麹漬けの紅鮭も焼き、

我が家の定番、特製味つ半熟け卵も完璧な出来栄え。

緑の葉に赤い実がお正月らしい千両もあしらい・・・

あ、そうだ、コレも飾っちゃおうっと♪

祝箸とお正月用ランチョンマットに添えられていた水引の鶴。

上向きに天を目指して羽ばたく鶴、おお~、めでたさ増し増し。

鶴は古くは「たず」と呼ばれ、平安時代以降に「つる」と

呼ばれるようになったようです。古来より「鶴は千年」といわれ、

長寿を象徴する吉祥の鳥、また鳴き声が共鳴して遠くまで届くことから、

「天に届く=天上界に通ずる鳥」とされるなど、めでたい鳥とされてきました。

一人息子もとっくに巣立ち、お正月も夫婦二人で迎えるようになりましたが、

赤い折敷に緑の千両、そして、おめでたい水引の鶴を眺めていると、

目の前で一人二椀方式のお雑煮を美味しそうに平らげる夫が

なんだか、ものすごく、愛おしく思えてきました。

あれ?なんで?急に愛おしくなる?(笑)

あ、そうか、鶴のパワーかもしれない。

夫婦仲が大変よく一生を連れ添うことから「夫婦鶴」ともいわれ、

仲良きことの象徴とされていますものねぇ。

お互い、まだまだお餅も元気に咀嚼できますが、

この先、小さく切って、お互いがお互いの安全に気を付けながら、

喉に詰まらせないように慎重にお雑煮に食べる時がいつか来るのだ。

お正月早々、悲しい事故のニュースが今年もありましたからねぇ。

「ボク、まだ、お餅小さく切らなくて大丈夫です」。

お餅の数を自己申告する夫、今年はそんな一言も添えてましたっけ。

年賀状も親の介護に関する近況報告が目立つ年代となりました。

幾久しく、お互い、いつまでも仲良くね。

水引の鶴に千年の恋?を教えられる。

2022年お正月なのだった。

(写真は)

おめでたい水引の鶴

色々大変なこともあるけれど

上を向いて羽ばたいていこう。

筋肉痛にならない程度にね(笑)