フラミッシュの誘惑

サクサク

とろ~り

バターとクリームと

卵とネギの甘みと

ああ、フラミッシュの誘惑♪

今日から仕事始め、いつものリズムに戻った方も多いようですね。

我が家も夫が今朝から、正確には今朝未明から、

朝のラジオ番組のために出かけていきました。

さあ、2022年も本格始動、いつもの朝がスタートです。

三が日に活躍してくれたお雑煮用の秀衡椀や

韓国人間国宝の三島手の器などを桐箱に大切に仕舞い、

筑前煮などを盛り付けた京都清水焼の鉢物や

お正月用の箸置きも所定の場所に収納いたしました。

今年も美味しく(笑)過ごせた年末年始、

我が家の新定番となるクリーンヒットメニューも色々生まれましたよ。

昨日の「北海道産ゆり根の旨煮~いくら添え」に続き、

本日は北フランスの郷土料理にインスパイアされた一品をご紹介。

「下仁田ネギのフラミッシュ」。

リスペクトするタサン志麻さんの長ねぎを使ったレシピを

お歳暮に頂いた群馬県特産の下仁田ネギに替えて挑戦してみました。

これがね・・・抜群に美味しかった♪

「フラミッシュ」とは

ベルギーとの国境に近いフランス北部のフランドル地方で生まれた料理。

マロワール村の修道院で作られる名物ウォッシュチーズ「マロワール」を

使ったものが知られていますが、卵やクリーム入りのフィリングに、

チーズを載せて焼いた温かいタルトであります。

個性の強いマロワールを加熱調理して食べやすくしたフラミッシュ、

中身のフィリングやチーズを替えても色々楽しめます。

タサン志麻さんのレシピは、いつも通り、

誰でも作りやすく超簡単にアレンジされています。

まずは立派な下仁田ネギを斜め薄切りにします。

フランスでは下仁田ネギによく似たポロ葱を使いますから、バッチリ。

フライパンにオオリーブオイルを熱してネギを投入、塩ひとつまみ加え、

弱火でじっくり甘みと香りを引き出すように炒めたら、粗熱をとります。

ボウルに卵と生クリームを入れ、粗熱が取れたネギを加え、混ぜ、

軽く塩こしょうしたらフィリングは完成。

半解凍にしたパイシートの4辺を1㎝ほど折り曲げて立ち上げて、

フィリングを流し入れ、クッキング用のチェダーチーズを載せ、

200℃のオーブンで25分ほど焼いたら完成。

う~ん、なんとも魅惑的な匂いがオーブンから漂う。

焼いているうちにパイ生地からちょっとチーズやフィリングが流れ出て

カリカリにおこげのようにこんがり焼けているのも食欲をそそる。

さあ、出来た!熱々を木のボードに載せて食卓へ。

テーブルの上で食べやすく切り分けて、召し上がれ♪

お上品にナイフとフォークを使っていただくもよし、

気軽に手でつまむフィンガーフードの前菜としてもよし、

とにかく、焼きたてをパクリ!

うっひょ~~~!!!絶品、コレは、美味い!!!

サクサクの食感、バターの香りが鼻をくすぐるパイと

なめらかなクリームと卵と下仁田ネギの甘みが抜群なフィリングが

お口の中で美味しい交響曲を奏でるではありませんか。

熱々も美味しいし、冷めても風味が変わらずまた美味しい。

寒い北フランス・フランドル地方で生まれた郷土料理だけあって、

一口食べると心もお腹もほっこり温まって元気になれるような気がする。

雪が降っても、吹雪になっても、外は厳寒の氷点下でも

温かいフラミッシュさえあれば、冬を乗り切れる。

世界各地においしい郷土料理があって、スウェーデンには

「ヤンソンさんの誘惑」という名のジャガイモ料理がありますが、

この北フランス・フランドル地方の温かい一品にもこう名付けたい。

「フラミッシュの誘惑」♪

ひと切れ、もうひと切れと手が止まらなくなる(笑)

シャンパーニュにもワインにもビールにも合いまっせ!

我が家の定番リスト入り、即決定♪

(写真は)

「下仁田ネギのフラミッシュ」

卵とクリームとパイシートと

葱さえあれば、いつでもできちゃう。

美味しい誘惑、たちがたい(笑)