サーモンまつり

川で生まれ

海で育ち

厳しさを生き抜き

また生まれた川へ帰る

サーモンまつり

今日は二十四節気の「小寒」です。

「寒の入り」とされるこの日から立春前日の節分までが「寒」、

つまり一年で一番寒さの厳しい時季、ということになります。

暦通り、今日も札幌は冷え込んでいます。

この時季に咲く花といえば七草の「なずな」などが知られていますが、

年明けのお花屋さんの店先で「ヒヤシンス」の鉢植えを見かけました。

地中海沿岸や西アジア原産の美しい花の名前の由来は

ギリシア神話に登場する美青年ヒヤキントス。冬から春にかけて

紫、白、ピンクと色鮮やかな花を咲かせ、心を和ませてくれますね。

そして美しい色あいのお魚もまたお正月の食卓を彩ってくれました。

今年はまあ、特に食べた食べた、たくさんいただきましたよ、

サーモンピンクが美しいさまざま「鮭」さんたち。

おめでたい食卓にお似合いのお魚であります。

新潟風のお雑煮には紅鮭の切り身が欠かせませんし、、

お歳暮でいただいた佐藤水産の紅鮭さざなみ漬は焼いて、

デパ地下で仕入れた同じ佐藤水産の紅鮭昆布巻きとともに

おせちのプレートで大活躍してくれました。

さらに「鮭」は世界を駆け巡る。

大晦日と元旦にはそれは色鮮やかな新作「サーモンのマリネ」が登場。

北大西洋海域に生息する「アトランティックサーモン」を

たまねぎのすりおろし、レモン汁、蜂蜜、醤油、塩少々でマリネ、

紫たまねぎのみじん切りと緑のディルをたっぷり載せたら出来上がり。

テレビに料理番組で紹介されていたレシピですが、

冷蔵庫で2日間、冷凍庫で1か月保存できるということで、

お正月の食卓にはとってもありがたい一品でありました。

脂のよく載ったサーモンがお口の中でとろける絶品前菜、

即、我が家の定番リストに加わりました。

普段から食べるお魚もお正月にいただくと神聖な意味を持つもの。

鮭は川で生まれ、海で育ち、厳しい環境を生き抜き、大きくなって

また生まれた川へ戻ってくる出世魚ゆえ、おめでたい席で

食べるようになったとされていますよね。

さらに災いを「避ける=鮭る」?と駄洒落のような意味合いもあり、

鮭の卵であるいくらは子孫繁栄の意味を込めて食べられてきました。

シャケ弁やおにぎりやお茶漬けでおなじみの身近な鮭ですが、

確かにお正月に特に吟味された逸品鮭をいただくと

実にめでたく、ありがたい気持ちになってくるもの。

GPSもグーグルマップもないのに、

満身創痍になりながらちゃんと故郷の川に戻ってくる鮭。

大きな愛と強靭な意思とあきらめない心をしみじみ味わった

2022お正月のサーモンまつり、なのでした。

(写真は)

新作「サーモンのマリネ」

ビレロイ・ボッホのプレートに

美しいサーモンピンクが映える~

緑のディルも欠かせません♪