2021フランス肉じゃが

冬のキッチン

お鍋とフライパンと

身近な食材で作れる

みんな大好き

フランス肉じゃが

冬本番。札幌も雪景色となりました。

身も心も温まるお料理が食べたくなる、作りたくなる。

そんな寒い季節は気取りのないフランス家庭料理がぴったり。

さあ、この冬も、フランス肉じゃがの出番です。

「Hachis parmentier(アッシ・パルマンティエ)」。

とろとろのじゃがいものピュレとお肉のトマト煮を合わせた家庭料理、

フランス人で嫌いな人はいないと言われる、おふくろの味、

まさに、日本の肉じゃが的存在なのですね。

「Hachis(アッシ)」とは「フランス語で「細切れ」という意味。

そして「parmentier(パルマンティエ)」とは18世紀後半、フランスに

じゃがいもを普及させた農学者の名前で、じゃがいもを使ったお料理には

「パルマンティエ」の名前がつくことが多いのだそうです。

元々はポトフのお肉の切れ端などを利用したリメイク料理で、

フランスのママンやおばあちゃんの「もったいない」が原点らしい。

台所にあるじゃがいもを合わせて誰にも愛されるお料理を生み出す。

家庭料理の温かさは万国共通であります。

我が家の「アッシ・パルマンティエ」はタサン志麻さんのレシピ。

一度作って大感動、今や、我が家の冬の鉄板メニューとなりました。

まずは秋に農家さんから送られてきたじゃがいもスタンバイ。

志麻さんおすすめのとろりとなめらかなピュレになるメークインです。

ピュレとは野菜やフルーツなどをつぶしてとろりと仕上げたもの。

料理や食材によって調理法はさまざまですが、

「じゃがいものピュレ」は肉料理の付け合わせなどに大活躍。

志麻さん流のレシピは、背伸びしないで作れるのよねぇ。

皮を剥いたメークインを2cm厚さにカットして水から茹でている間に

「アッシ」の方の準備。細切れを意味するフランス語、

ひき肉でもいいのですが、我が家は牛肉の切り落としで作ります。

フライパンでたまねぎの薄切りを炒め、牛肉を加えて炒めたら、

トマト缶、ケチャップ、中濃ソース、蜂蜜少々を加えて煮こむだけ。

今回は志麻さんおすすめのクミンをちょっとふり入れ、

ついでにシメジも投入、好きにアレンジできる大らかさもいいわ。

牛肉のトマト煮を煮こんでいる間に、柔らかく茹でたじゃがいもを

鍋で粉ふき芋にして、木べらでつぶし熱いうちにバターを加え、

牛乳を2~3回に分けて加え混ぜていくと、あ~らら、

とろ~りなめらかなピュレにできちゃうのよねぇ。

あとは20分程煮込み、塩と黒胡椒で味を調えた牛肉のトマト煮を

ストウブのオーブン皿に入れて、その上にじゃがいものピュレを重ね、

表面を平らにならし、ピザ用のゴーダシュレッドチーズを載せて

250度のオーブンで20分程、美味しそうな焼き色がついたら出来上がり。

熱々の「「Hachis parmentier(アッシ・パルマンティエ)」!

寒い季節の、まさに身も心もお腹も温めてくれるご馳走です。

とろとろなめらか優しいじゃがいものピュレと

こっくりした牛肉とのトマト煮とのマリアージュは世界遺産レベル(笑)

じゃがいもとお肉とお鍋があればOK。

特別な道具も高級食材も必要ありません。

さあ、たんとお食べ。

ママンの笑顔が浮かんでくるようなフランス肉じゃが。

なんか、しみじみ、幸せになる。

(写真は)

2021フランス肉じゃが

今冬初の「アッシ・パルマンティエ」

何度作っても、食べても美味しい♪