新しい伝統
フランスの
歴史あるお料理が
あっというまに
簡単にできちゃった
新しい伝統♪
12月26日、週明け月曜日、気づけば今年も残すところ、
今日を入れて・・・1,2,3・・・ひょえ~あと6日!
特に帰省も来客の予定もなく、大騒ぎする必要もないのですが、
年の瀬というだけで、気ぜわしい気持ちになってしまいます。
まあ、それなりにお正月食材の買い物もあるので、
ここ最近は冷蔵庫、冷凍庫のスペースを開けるための在庫処分期間(笑)
週末のクリスマスイブも、前日に豪華なランチを楽しんだので、
基本、ありもので軽めの食卓にしました。
冷凍しておいたアッシ・パルマンティエを温めて、
北海道産平目のカルパッチョはグレープフルーツソースで
クリスマスカラーのグリーンサラダをたっぷり用意し、
下仁田ネギのスープ煮とパルマのプロシュートなどなど、
大げさな買い物をしなくて、やればできる♪
ご近所ブーランジェリーで焼きたてバゲットと
ドライフルーツとナッツがたっぷりのカンパーニュもゲットして、
あとはもう一品、新作をぱぱっと作ります。
先日テレビの料理番組で紹介してたあのお料理。
「ツナのチーズリエット」であります。
「リエット」とはフランスに古くから伝わる伝統料理。
パテやムース、テリーヌと似ていますが、製法も味わいも、
まさに似て非なる、歴史ある保存食です。
「リエット」の直訳はフランス語で「豚の塊」という意味。
名前の通り、豚肉を余すことなく存分に食べきるために生まれた料理で、
小さくカットした豚肉をほろほろになるまで煮込み、
溶けだしたラードとともに固めて作る伝統的な保存食なのでした。
冷蔵庫などがなかった時代、大切な豚のお肉を
その脂を使っておいしく長く食べられるように工夫したのですね。
お肉の繊維が細かく細かくクリーム状になったリエットは、
バゲットに塗ったり、そば粉のクレープに載せたり、色々楽しめます。
フレンチレストランやビストロなどで見かけることがありますが、
このリエットを家庭で作るのはなかなか至難の業。
何時間もお肉をほろほろになるまで煮込み、ほぐし、
スープとラードを分離し、それぞれのタイミングで混ぜて固めて・・・。
フランスではもっぱらシャルキュトリーと呼ばれる、
食肉加工の専門店が手掛ける、職人技が必要とされる伝統料理。
それを身近な材料でものの5分でできちゃうのが「ツナとチーズリエット」。
テレビで観た瞬間に記憶中枢にしっかり刷り込みました。
だって、メモを取る必要なないくらい簡単なんだもん。
柔らかくしたクリームチーズにツナを加えて塩少々、
あとはひたすらなめらかになるまで混ぜるだけ、所要時間5分!
ツナの細かな繊維がまるで豚肉のリエットのようにクリームチーズと
一体になって、食感、見た目が、本物リエットみたいになるのですよ。
焼きたてバゲットやドライフルーツやナッツ入りのカンパーニュに塗って、
パクリ!うっひょ~~~!!!まじ美味い~~~!!!
クリームチーズのコクとツナの旨みが合わさって、止まらない。
ラードが入った本物リエットよりカロリー控えめなのも嬉しい。
塩漬けや乾燥、燻製などお肉の保存性を高めるシャルキュトリーの歴史は
古くはギリシャ時代にまで遡る技術で、リエットもそのひとつ。
それがツナとクリームチーズという身近な食材で
しかもわずか5分、超時短でできちゃうなんて、これは奇跡♪
2021年も押し詰まった年の瀬、我が家に新定番がまたひとつ加わった。
ルーツはギリシャ時代、アイデアは令和のテレビ。
新しい伝統料理「ツナのチーズリエット」、
これは、大発明です。
(写真は)
基本はありもので工夫。
クリスマスイブランチの食卓。
手前右の赤いル・クルーゼココットが
噂の「ツナのチーズリエット」♪



