待ち望みスイーツ

もういくつ寝ると
クリスマス♪
大人もこどもも
指折り数える?
待ち望みスイーツ

おっと、早くもクリスマス気分♪
夫が仕事帰りに買ってきたお土産にテンションアップ。
卵色の生地にドライフルーツがたっぷり入った
イタリアのクリスマスの伝統菓子「パネトーネ」であります。

クリスマスの4週間前、キリストの降臨をアドヴェント(待降節)の期間に
友人や親戚に配るためにイタリアの家庭で焼くマンマの伝統菓子ですが、
実は非常に手間がかかるために、最近ではパン屋さんやお菓子屋さんで
買う人が圧倒的に多いようです。

「パネトーネ」はミラノ発祥で、卵とバターをたっぷり使った生地に
パネトーネ種という酵母を加え、発酵させては休ませるという工程を
繰り返し、出来上がった生地にレーズンやオレンジピールなどの
ドライフルーツを練りこんでドーム型に焼き上げるもの。

同じようなドイツのクリスマス菓子「シュトーレン」に比べると、
パネトーネは柔らかな質感のパン菓子といった感じで
ほんのりラム酒の香りが広がります。
がっしり系がシュトーレン、ふんわり系がパネトーネ、ね。

で、お菓子の名前にもなっている「パネトーネ種」が凄いのですよ。
イタリア北部のコモ地方で100年以上も続く天然酵母で、
初乳を飲んだ後の子牛の腸内物質から取り出された菌と小麦をあわせて
作られる自然種でとても貴重なものらしい。

パネトーネ種1gに、なんと1億個以上の乳酸菌が生きていて、
この豊富な乳酸菌の働きで独特の風味と口当たりが生まれるらしい。
他の酵母に比べて長時間熟成・発酵させる必要があるため、
水分含有量が少ない生地となり、カビなどの微生物が活動しにくく、
長期保存が可能になる特性があるそうです。

イタリアの自然と風土と歴史の中で育まれてきた「パネトーネ」。
なかなか本場イタリアでも「パネトーネ種」を使ったものは
お目にかかれる機会が限られているようで、
主にブリオッシュ生地を使ったパネトーネが主流とか。

もちろん、夫が買ってきた有名ベーカリーのパネトーネも
おそらくはブリオッシュ生地と思われますが、
ふんわり、しっとり、バターと卵の風味がとてもリッチで、
濃い目のコーヒーによく合います。

本来はクリスマスを待ち望むアドヴェント(待降節)期間に食べるお菓子。
今年は11月28日からがアドヴェント期間ですので、
あれ?あれれ?かなり3週間ちかくフライングしちゃってる?(笑)
だって、大人だってクリスマスが待ち遠しいだもん♪

もういくつ寝ると・・・
指折り数えてお楽しみを待つ。
ふんわりパネトーネは
待ち望みスイーツ♪

(写真は)
Joanの「パネトーネ」
クリスマスを待ち望むお菓子
サンタさん、来ないかな~。