秋景色冬支度

山々は色づき

渡り鳥は旅立ち

秋景色は美し

みんなみんな

さあ冬支度

鈍色の空から冷たい雨が降り続く朝。

お部屋もどんより暗く朝から照明をつけました。

あああ・・・とうとう・・・近づいているのねぇ。

ひたひたと・・・北の方から・・・冬の足音が聞こえて来るようです。

カレンダーを見れば、ああ、そうか、今週土曜日は「霜降」。

秋も深まり霜が降りる頃、山も街も、そろそろ冬支度の季節です。

昨夜は、我が家も、今季初、浴槽にお湯を入れてのバスタイム。

入浴剤は「伊香保の湯」をセレクト、妄想温泉を楽しみました。

ご近所スーパーでは鍋セットやおでんセット、シチューなどなど

あったかグルメ特集のコーナーがお目見え、胃袋も冬仕様へ。

秋景色のなか人間たちが冬支度にいそしむ一方、

もちろん自然界でもさまざまな動物が冬の準備にいそしんでいました。

おおお~!圧巻!「津軽海峡 秋景色」

なんとも洒落た(駄洒落た?)見出しがついた素晴らしい写真付き記事が

今朝の北海道新聞に載っていて、思わず目が留まりました。

無数のヒヨドリの群れが海面すれすれに海峡を渡る瞬間です。

国内有数の渡り鳥の通過ルートである道内最南端の松前町白神岬で

ヒヨドリの群れが越冬のために本州へ向けて飛び立っていて、

ここ数日の冷え込みで渡りはピークを迎えているそうです。

数千羽のヒヨドリが「海面近くまで一気に降下、

約20キロ離れた対岸の青森県竜飛岬目がけて津軽海峡を渡る。

ま~さ~に~「津軽海峡冬景色」の世界ではありませんか!

・・・ん?待てよ・・・?方向、逆じゃね?(笑)

そうだそうだ、「あれが竜飛岬、北のはずれ・・・」の歌詞の後に

「北に向かう人の群れは誰も無口で」とある、やっぱり反対方向だ。

渡り鳥は越冬のため北の大地から竜飛岬目指して南下、

竜飛岬方向から無口で北に向かうのが、演歌の世界。

津軽海峡を渡るのは同じですが、方向が逆、

南下と北上、心象風景も、だいぶ違う(笑)

ああ、だからねぇ「津軽海峡 秋景色」なのねぇ。

見出しに込めた粋な想い、よ~くわかりました。

越冬のために津軽海峡を南下する無数のヒヨドリは

「ピーピー」という鳴き声が賑やか、全然無口じゃないらしい(笑)

ちなみに海面近くを飛ぶのはハヤブサなどの猛禽類から身を守るため。

その低空飛行でヒヨドリは青森まで約30分で飛ぶのだそうです。

北海道新幹線が時速140キロで青函トンネルを通過するのにかかる時間は

およそ25分ほど。凄い!ヒヨドリ、ほぼ新幹線並みのスピードだ。

津軽海峡を渡る空飛ぶスピードスター。

山も海も街も人も生き物も

秋景色と冬支度が同時進行。

寒い季節が近づいています。

う~、さぶっ!

(写真は)

まさに「鈍色」の空。

ひと雨ごとに秋が深まる。

そろそろニット出そうかなぁ。