秋のみちのく旅

北海道の

秋鮭で

おいしい

秋のみちのく旅

いと美味し♪

お魚売り場を素通りできない季節です。

美しいサーモンピンクの秋鮭を見ると買わずにいられません。

いつも香草パン粉を載せたオーブン焼きが我が家の定番なのですが、

昨日の金曜ごはん、美味しい旅の目的地は、秋のみちのく♪

旅番組などで観て、一度は作ってみたかったみちのくグルメ、

宮城県の郷土料理「はらこ飯(めし)」であります。

農林水産省のHPにも「うちの郷土料理」宮城県代表として

この秋の鮭を使ったお料理が紹介されています。

「はらこ」とは鮭の腹にいる子「腹子」を指す言葉。

宮城県には北上川、鳴瀬川、阿武隈川をはじめ大小さまざまな河川があり、

秋になると鮭が産卵のために遡上、白サケ類の漁獲量は全国トップクラスで

その鮭を使った郷土料理の代表が「はらこ飯」なんですね。

もちろん秋鮭王国北海道にも石狩鍋やちゃんちゃん焼き、

海の赤いルビーをこぼれんばかりにのっけたイクラ丼などなど

自慢の鮭料理はいっぱいありますが、

みちのくの「はらこ飯」にもず~っと惹かれておりました。

よし!冷凍庫にいただき物のイクラもあるし、

旬の季節に北海道の秋鮭でみちのく郷土料理にチャレンジ!

ご近所スーパーで新鮮ぴちぴちの秋鮭を仕入れて

作り方はレシピは色々検索した中から魚屋さんご推薦のレシピを参考に。

まずは厚めの秋鮭の切り身を三等分に切り、軽く塩を振って10分程置き、

出た水分をペーパータオルでよく拭き取ります。

お鍋にお醤油、鮭、味醂、お砂糖少々に水を合わせて煮たてた煮汁に

下処理をした秋鮭を投入、アクを取りながら軽く5分ほど煮ます。

・・・が・・・この煮汁が・・・濃い・・・!

レシピ通りのお醤油の量がハンパなく多く感じられたので

かなり控えたのですが、それでも、我が家的に相当濃い(笑)

絶対、これ、しょっぱいよな~と思いつつも、

鮭の生臭さを消すためには濃い味もありかと一応納得。

ともかく5分さっと煮たら鮭は取り出して、

お米をこの鮭の美味しさが沁みだした煮汁で炊いていく・・・のですが、

煮汁の濃さにおそれをなして(笑)ちびちび味見をしながら

ギリギリ許容範囲のマックスまで薄めて炊飯器のスイッチオン!

ま、それでも、かなり濃い色で、一抹の不安はある(笑)

ほかのお料理を用意していると、

うん?なんだか、香ばしいお醤油のいい匂いが漂ってくる。

イイ感じかも?徐々に不安が薄れていく。

ピーッ!炊けた。10分程蒸らして、いざ炊飯器の蓋をオープン!

おおお~、鼈甲色に炊けたご飯が力強く輝いている。ざっくり底からほぐし、

おおお~、ちょうどいいお焦げも♪炊きたてのごはんの上に

皮を取った鮭の身を載せて蓋をして再び蒸してから器に盛り付け。

香ばしい鼈甲色のごはんの上に鮭を載せ、イクラをトッピング。

「北海道産秋鮭のはらこ飯」の完成!!!

しかし、我が家の味つけ基準からかなり逸脱した配合ですからねぇ、

かなり濃い味かと恐る恐る、鮭とイクラと鼈甲色のごはんを一緒にパクリ。

おっ!?お・・・美味しい!!!

なんか、ガッツリ力強い漁師飯、ってイメージ。

鮭の身の優しい風味がごはんの濃い味をうまくバランスをとってくれて

そこにイクラの旨みが相乗効果をかもし、これ、美味しい♪

かなりしっかりした味なので冷めてもイケる、お弁当にもいいかも。

「はらこ飯」は、伊達政宗公が荒浜の運河工事を視察した折に

地元の「漁師飯」として親しまれていた郷土の味が献上されたのが由来とか。

そうか、もともと海で働く漁師さんのエネルギー源だったパワー飯なのだ。

そりゃあ、多少、味も濃くなりましょうぞ。

秋鮭の季節になると宮城の家庭では

「ウチのが一番!」とそれぞれの異なる味つけを競いながら

それぞれのはらこ飯を作って実りの秋を楽しんでいるそうです。

濃い味もあれば、はんなる淡いお味もあるのでしょう。

よし、次回は我が家オリジナルの「はらこ飯」レシピに挑戦だ。

もう少しお醤油を減らしてね(笑)

作って食べて、秋のみちのく旅。

収穫は、大漁、でした♪

(写真は)

鮭の旨さを存分に引き出す

宮城の郷土料理

「北海道産秋鮭のはらこ飯」