チメクとギョービー
チキンを食べ
ビールを飲みながら
スポーツを観戦
お楽しみは色々
チメクとギョ―ビー
感染減少でも油断禁物、おうちでできることはおうちで、
というわけで、ネット配信の映画三昧な今日この頃(笑)。
アメリカ、フランス、イタリア、デンマーク、アルゼンチンetcなどなど
世界各国の作品をおうちのリビングで楽しめるのでハマっています。
映画を通してその国の文化、歴史、社会問題などに触れられるのが魅力。
たとえば韓国映画を観ているととても食事のシーンが多いことに気づきます。
家族で食卓を囲むこと、食事を大切にする文化が自然と伝わってくるのですが、
なかでも、やたらと「チキン」が出てきます。
話題の韓国ドラマ「愛の不時着」でも「チキン」が登場。
そうなのです、フライドチキンはお隣の国の国民食なのですね。
さらに「チキン」は韓国の経済事情を反映している。
朝刊の経済面にそんな特派員レポートが載っていました。
この10月韓国メディアが「『チメク』が登録された」と大きく報じました。
辞書界の最高峰オックフォード英語大辞典に「韓流」「Kドラマ」とともに
「チメク」が登録されたというのです。
韓国チキン文化が世界に認知されたことを示す大ニュースだったのですね。
「チメク」とは?
「チキン」の「チ」と韓国語の「メクチュ(ビール)」の合成語。
大人たちが家でチキンを食べ、ビールを飲みながら、プロ野球やサッカーなど
スポーツを観戦する、定番のライフスタイルを表す言葉なのです。
お酒が飲めない未成年の場合は「チキン」に「コルラ(コーラ)」で
「チコル」となり、お誕生日パーティーなどには欠かせないらしい。
大人は「チメク」、子どもたちは「チコル」、
楽しい暮らしに「チキン」はマスト、らしい。
韓国「チキン」の歴史は安価な食用油が普及し始めた1970年代が始まり、
82年の韓国プロ野球開幕、88年のソウル五輪などを経て、暮らしに浸透、
2002年の日韓サッカーW杯の頃に「チメク」という言葉が誕生したそうです。
経済成長を果たし、スポーツイベントを観ながらチキンを食べることが、
豊かさの代名詞、「チメク」はその象徴となっていったのですね。
当然、韓国内のチキン店の数はすさまじく、フランチャイズは470社余り、
大手3社はそれぞれ1000店超え、かのケンタッキーフライドチキンは
韓国内では200店にとどまるというのですから、チキン業界の競争は厳しく、
経済に与える影響も相当大きく、時代と共に変化しているようです。
かつてはチキン店は失業した中高年の雇用の受け皿だったそうですが、
最近は新型コロナの影響による「巣ごもり需要」を受けて、
デリバリーなど宅配に特化したお店を開業する若者が増えていて、
アプリの使用などITに強い若者層の起業の舞台となっているのだとか。
油でギトギトといった従来のチキン店のイメージから
間接照明でライトアップされたお洒落なお店などが増え、
若者の参入で業界のイメージも変わりつつあり、異業種間の競争も激化、
韓国経済界は「チメク」から目が離せない、らしい。
韓国映画にやたら「チキン」が登場するワケがわかりました。
さらに「チメク」など世界的認知度を誇る韓国語も習得(笑)
なんか、すっごく、人々の素顔の暮らしを感じる生きた言葉ですね。
チキンにビール、でゴキゲン♪な笑顔が目に浮かぶ。
おっと、日本でも同じようなコンビネーションありますよねぇ。
最強、鉄板の組合せといえば・・・餃子とビール!
我が家では「餃子」+「ビール」=「ギョービー」と呼んでます(笑)
いつの日か、「ギョービー」がオックスフォード英語辞典に載る日が
来るかもしれない・・・?
いや、来ないな(笑)
(写真は)
久しぶりのランチで
オーダーした「チョリソー」
ソーセージとビールも最強だった
「チメク」と「ギョービー」と
「ソ―ビー」もあり???



