秋のブレゼ
海から
大地から
北海道の実りを
ぎゅっと凝縮
秋のブレゼ♪
天高く?肥ゆる秋(笑)
爽やかな秋晴れが続く週末、食欲も絶好調。
北海道の秋の実りを一度に楽しめる新作メニュー、
またまた美味しくできちゃいました。
「北海道産秋鮭のブレゼ」
「ブレゼ=braiser」とはフランス料理の技法のひとつで
食材を炒めて少量のスープやワインで蒸し煮をするお料理のこと。
正確に言うと日本の蒸し煮とは少し異なるフランス料理独特の調理法です。
本来は肉のコラーゲンを柔らかく食べるために
ブレゼ専用の密閉性の高い器を使ってオーブンで加熱するそうですが、
お魚の場合は炒めないで蒸し煮をしてたまった汁で
ソースを作ることが多いようです。
素材の水分をうまく利用して旨みをぎゅっと凝縮させる、
ま、それが広い意味で「ブレゼ」ってこと、ですね。
今回は北海道の海と大地からの贈物、
秋鮭とたまねぎ、季節のキノコをふんだんに使って作りましょう。
厚手のフライパンにバターを落として、
たっぷりの薄切りたまねぎとしめじ、エリンギをさっと炒めた上に
塩胡椒した秋鮭の切り身を並べて、白ワインとブイヨンを加え、
タイムをのせて、ぴっちり蓋をして密閉した上で弱火で10分ほど。
う~ん、いい匂いが漂ってきた。
フライパンの蓋を開ける・・・おおお~、秋鮭が美しいサーモンピンクに♪
いい感じに蒸し煮されたたまねぎときのこをお皿に盛り付け、
その上に桜色の秋鮭を載せて、イタリアンパセリをトッピング。
今秋の新作「北海道産秋鮭のブレゼ」の完成♪
フライパンに残った美味しいお汁は、そのままで絶品ソースになるわぁ。
たまねぎやキノコの旨みを吸い込んだを秋鮭はしっとり、ふわっ、
秋鮭の旨みが移されたたまねぎやキノコも抜群に美味しい。
お鍋の中の食材がそれぞれ力を合わせた美味なる交響曲「ブレゼ」。
美食の国フランスで生まれた実に賢い調理法です。
使ったバターの量も少なめなのでカロリーも抑えられ超ヘルシー、
フランス料理は重い、なんて先入観をかっ飛ばしてくれるお料理です。
「ブレゼ」の歴史は古く、
19世紀にエスコフィエなどの天才料理人によって確立した料理法で
加熱している間に素材のエキスとだしが適度に交換される
「毛細管現象」によって素材が柔らかく美味しくなるというテクニック。
まさに、料理は、化学なんですねぇ。
秋のブレゼ。
北海道の海と大地が
お皿の上で美味しく競演。
ごちそうさま♪
(写真は)
「北海道産秋鮭のブレゼ」
美味しい毛細管現象(笑)
素材や香草を変えれば
組合せは無限大♪

