アメリカンなジャーマン
生まれも
育ちも
ドイツとは無関係?
レトロ美味しい
アメリカンなジャーマン♪
朝のホットコーヒーが文字通りほっとする季節に。
テレビのニュース番組で経済の専門家が話していましたが、
コーヒーがアイスからホットに切り替わる目安の気温は22.5℃前後とか。
ただいま朝8時の気温がちょうど22℃、まさにホットな気温(笑)
午後のお茶時間も長らく続いたアイスから温かい紅茶へシフト。
おやつも紅茶によく合うレアなケーキを仕入れましたよ。
沖縄のアンテナショップ「わしたショップ」に入荷していたのですよ、
あの、Jimmy’sの「ジャーマンケーキ」!
1965年創業のJimmy’s(ジミー)は
アメリカンな洋菓子や洋食でケンミンに愛され続けるお店で、
代名詞的なアップルパイとともに不動の人気を誇っているのが
この「ジャーマンケーキ」。
チョコレートのスポンジ生地の上に
甘~いココナッツフィリングを載せたシンプルなヴィジュアルで
本来は丸いホールサイズなのですが、
今回ゲットしたのはパウンド型の「ジャーマンボックス」、
でも形が違うだけで味はまったく同じ。
さっそく切り分けて温かい紅茶ともに、いただきま~す!
うわ・・・やっぱり美味しい・・・懐かしい~♪
ずっしりしっかりめのほど良い甘さのチョコレートスポンジに
ジャリジャリ食感が楽しい甘いココナツフィリング、
いまどきの小洒落たケーキとは一線を画すレトロ感がたまらない。
しかし、なぜ?ジャーマン???
素朴な見た目、味わいが質実剛健なゲルマン魂と通じるような気もしますが、
それは、本当に気のせいで(笑)、名は「ジャーマンケーキ」でも、
実はドイツとは全く無関係なのですよ。
「ジャーマンケーキ」と聞くとドイツ風ケーキかと思いますが、
ドイツにはありません、生まれはアメリカなんですね。
アメリカでは6月11日が「ジャーマンケーキの日」とされているほど
昔から愛されているポピュラーなケーキなのでした。
その由来は19世紀末にアメリカのベーカーズチョコレート社が
サミュエル・ジャーマンが開発した製菓用のチョコレートだそうで、
1952年にこのチョコを用いた主婦のケーキのレシピが大評判になり、
「ジャーマン氏のチョコレートを用いたケーキ」という意味で、
「ジャーマンケーキ」と名付けられた、ということ。
つまり、アメリカンなジャーマンってことですな。
で、米軍基地で仕事をしていた創業者のジミーさんが
基地内で人気だったアメリカ定番のケーキを販売したのが
沖縄版ジャーマンケーキの始まりで、今では沖縄のケーキ屋さんや
コンビニでもそれぞれ特徴のあるジャーマンケーキが売られていて、
沖縄では本場アメリカと同じくらい定番のケーキになっているのです。
沖縄県外ではまずお目にかかれないご当地ケーキ「ジャーマンケーキ」。
その由来や沖縄で根づいた背景などに思いを馳せながら、
懐かしい甘さの素朴なケーキに舌鼓を打つ仲秋のおやつ時間。
ああ・・・沖縄へ行きたし。
アメリカンなジャーマンを食べながら、
急にうずく旅心を慰める。
沖縄も秋の気配なのかしら・・・?
(写真は)
「ジャーマンボックス」
ココナツを練乳を煮詰めた
甘いフィリングがたまらん♪
懐かし美味しい。

