ぼっちゃんグラタン
小さくても
甘くて
ほくほく
立派な1人前
ぼっちゃんグラタン
秋の実りが嬉しい季節。
先日は農家さんからそれはキュートな野菜が届きました。
手のひらサイズの「坊ちゃんかぼちゃ」♪
大きめのりんごと変わらない愛らしいかぼちゃです。
濃い緑に縞模様が入ったヴィジュアルは
一般的な栗かぼちゃによく似ていて、サイズは小さくても
粉質でほくほくした食感、甘みもあって美味しいん坊ちゃんかぼちゃ。
さらにタンパク質やβカロテン、糖質などは一般的な栗かぼちゃに比べ、
3倍以上も含まれているそうで栄養価も高いのだそうです。
ちっちゃいけれど、立派に1人前、いやそれ以上の坊ちゃんかぼちゃ、
せっかくですから、その可愛いサイズと味を大いに生かしたい。
う~ん、そのままお煮つけにしても美味しいとは思うけれど、
キミならではのお料理に挑戦したいもの。
よし、秋だから、グラタンにしよう。
手のひらサイズの坊ちゃんかぼちゃをまるごと使ったグラタンだ♪
まずは可愛い坊ちゃん(笑)の上部を帽子のように輪切りにして
中の種をのぞきましょう。
手を切らないように注意しながら
濃い緑の坊ちゃんかぼちゃに包丁を入れる・・・か、固い!!!
ちっちゃくても、立派なかぼちゃ、皮の固さも立派な1人前。
何とか上部を輪切りにし、苦労してスプーンで中の種とわたを取り除く。
種をくりぬいたかぼちゃをさっと水洗いするついでに
くりぬいた部分に水を入れて、中の容量を計っておきます。
かぼちゃの器にどれくらいフィリングが入るか知っておかないとね。
うふふ、抜かりない。
次はさっと洗ったかぼちゃを電子レンジで8分程加熱します。
「帽子」の部分も一緒に加熱、小さくカットしてこちらはサラダに入れよう。
・・・ん?待てよ、ここで、はたと気づいた。
何も固い生の状態で苦労して包丁入れなくても、
最初からまるごとチンした後でカットすればよかった。抜かった(笑)
ま、失敗は成功の母。何ごとも失敗して学ぶ。
ともかくも坊ちゃんかぼちゃの下準備ができたら、
いつものグラタンの要領でフィリングを作ります。
これはもうね、身体に沁み込んでいるのよ、息子の大好物だぁら。
バターで薄切り玉ねぎとベーコンをさっと炒め、小麦粉をふり入れ、
色を付けないように炒めたら、かぼちゃの空洞と同じ分量の牛乳を加え、
しめじも投入、だまができないようにふつふつと煮立てたら、
とろりとしたホワイトソースはOK、塩胡椒で味を調えます。
あとはかぼちゃの器にグラタンのフィリングを詰めて
パルメザンチーズをたっぷり振ってオーブンで焼き上げたら出来上がり。
手のひらサイズの優位性を存分に生かしたこの秋の新作、
「ぼっちゃんグラタン」の完成♪
熱々を食卓へ、大きなサーバースプーンで取り分けましょう。
皮ごとざっくりスプーンを入れると・・・とろ~り・・・♪
ホワイトソースのフィリングと共に鮮やかな黄色の果肉がほっこり。
ほくほくのかぼちゃとミルキーなソースを一緒にふーふー、パクリ!
どっひゃぁぁぁぁぁ~~~!!!
これは!うっまぁぁぁぁぁ~~~い♪♪♪
坊ちゃんかぼちゃのほくほくの甘みとホワイトソースがまろやかに合体、
一口食べれば、絶対ほっこり笑顔になる、幸せな味がするぅ♪
「これは・・・絶品!」夫の箸、いや、スプーンもとまらない(笑)
ぱくぱく最初の一切れを完食、おかわりも所望、作った甲斐があるなぁ。
だが、ウチの夫は、坊ちゃん!?
なんですか、その取り皿の物体は?
木のスプーンでこそげとった後のかぼちゃの皮が残されていた。
きれいにカーブを描いたままの坊ちゃんかぼちゃの皮を見て、
「なんで食べないの?皮は栄養もあるのにぃ~」と突っ込むと
「~、だってぇ~、皮、カタいよぉ?」とお坊ちゃま発言。
「ったくぅ、皮が美味しいのにぃ~、いいよ、アタシが食べる!」
料理人の妻は夫のお皿からカーブを描いた皮を奪取、
ぱくぱく、平らげたのでありました。
レンジでチンして、オーブンで焼いたかぼちゃの皮、美味なり。
これ、お外での食事、外食の席だったらできなかったなぁ(笑)
夫の食べ残したかぼちゃの皮を食む妻。
なかなかの生活感、決してヨソさまにはお見せできない。
てか、もう書いちゃったけど(笑)
とにもかくにも、この秋の新作「ぼっちゃんグラタン」、
ウチのだいぶトウがたったお坊ちゃまも大満足。
秋は美味しい。
それだけで幸せ。
(写真は)
坊ちゃんかぼちゃを
まるごと使った
「ぼっちゃんグラタン」
手のひらサイズの
でっかな幸福

