さんま、さんま
さんま、
さんま、
さんま苦いか、
しょっぱいか、
ああ、小さいか・・・
ご褒美のような秋晴れの金曜日、
気温は夏日ほどに上がっても、空気は爽やか、やっぱり秋ね。
ご近所スーパーに買物行くだけでもなんだかゴキゲンな気分。
ゴキゲンついでに初物ゲット♪
2021今季初の秋刀魚を買いましたよ。
鮮魚コーナーに数は少なめながらぴかぴか光ったお姿を発見。
まだ走りの時期というのもありますが、
華奢でスリムな印象、でも、初物は初物。
ちょっと小さいかな~と思いつつも2匹パックを手に取り、
鮮魚担当の人に頭を内臓を落としてもらったところ、
下処理されて戻ってきた秋刀魚ちゃんを見てびっくり。
というか・・・切なくなった。
尾頭付きではそれなりの大きさに見えたのですが、
ち・・・ちっちゃい・・・(涙)
これは秋刀魚好きの夫には1匹では物足りなかろうと優しい妻(笑)は
一度精算レジに向かったものの、踵を返し、再び鮮魚コーナーへ、
運よく新しく並んでいた1匹入りのパックを買い足したのでありました。
そして迎えた金曜ごはんの食卓。
秋らしく和食中心のメニュー構成のメインは、今季初物の秋刀魚。
・・・なのですが・・・こんがり焼けても、やっぱりちっちゃい(涙)
焼魚用の長皿の空間を悲し気に持て余している。
なんというか・・・いたいけで・・・箸をつけるのが可哀そう。
まだまだいっぱい餌を食べて大海を泳ぎ回っていたかったよね?
遠い海で青春を謳歌していたかったよね?
華奢な中学生のような秋刀魚、切なすぎた。
が、ありがたくいただかねば。
スリムな身に箸を入れて、一口、ぱくり。
あ・・・秋の味・・・サンマ特有の香りと味わい、がします。
が、脂ののりはイマイチ、さっぱりといえばさっぱり。
そういえば、焼いている間もジュウジュウ煙も立たなかったなぁ。
魚焼きグリルに脂もしたたっていなかったなぁ。
秋の味覚秋刀魚にお約束もあれやこれやがなかったなぁ。
今年の秋刀魚は苦いか、しょぱいか・・・?
「さんま、さんま、さんま苦いか、しょっぱいか」は
佐藤春夫の「さんまの歌」の有名な一節ですが、
妻に逃げられた男と夫に去られた女とその子の切ない夕餉を歌ったもので、
別に秋刀魚の小ささを嘆いたものではありません(笑)
深刻な不漁が続くサンマ漁ですが、
今月に入りじわりと水揚げ量が増えてきているそうです。
不振は続いているものの漁はこれからが本番、
脂乗りや型の大きな秋刀魚もこれから期待できる、かも。
さんま、さんま、大きくな~れ、
ジュウジュウな~れ、
切なさを吹き飛ばす秋の味覚でいてほしい。
さんま、さんま、秋が来た。
(写真は)
2021今季初物秋刀魚
長皿を持て余す
華奢なスリム体型。
ごめんね、美味しかったよ。

