高嶺のおさかな

遠くから

見るだけで

あこがれるだけで

手に入れられない?

高嶺のおさかな

「全国感染者2万5156人 最多」

今朝も朝刊一面は「過去最多」の記事が載っていましたが、

それよりも大きなトップ記事の見出しは「緊急事態 基準見直し検討」。

政府は宣言適用の基準をワクチン接種で重症化を防げるとして新規感染者数よりも

病床使用率など医療提供体制を重視する方向で見直す、らしい。

とにかく、命と健康を守ってほしい。

赤ちゃんの命が救えなかったなんて

あまりに悲しすぎるニュースに胸が詰まります。

一人一人の感染対策が本当に必要だと再認識する昨今であります。

今朝も眉間にしわ、肩に力を入れながら朝刊をめくっていると、

ぴかぴかの銀鱗躍る写真が目に飛び込んできました。

「秋の味覚到来 サンマ初水揚げ」

サンマの棒受け網漁の小型船の初水揚げを告げる記事です。

昨日、道東厚岸漁港と花咲港で初水揚げがあり、

厚岸漁港の漁獲量は152キロと昨年の6分の1、量がわずかな分、

競りでの1キロ当たりの最高値は2万8千円と

昨年の2.5倍の値をつけたそうです。

写真にはぴかぴか銀白色の魚体を光らせるサンマが映っていましたが、

水揚げされたサンマの魚体は1匹100g前後の小ぶりなものがほとんどとか。

なので、漁協直売店の店頭に並んだ比較的型の良いサンマ2匹には

驚きの値段が付けられました。

なんと、1匹3500円!!!

ひょえ~~~!!!サンマ1匹3500円!

家族4人で1匹ずつ食べたとしたら1万4千円かぁ・・・

この秋、最高に贅沢な晩餐になってしまう。

昨日、ご近所スーパーで見かけた

国産黒毛和牛ステーキ肉や国産鰻よりも、

今年の初物サンマの方がお高いってわけで、

量が獲れないと、需給バランスから、まあ、そうなるわな。

「高嶺の花」とは辞書によると

「遠くから見るだけで、手に入れることができないもの。

あこがれるだけで、自分にはほど遠いもののたとえ」とありますが、

1匹3500円のサンマ、まさに高嶺のおさなか、であります。

今季もサンマの来遊量は厳しい見通しですが、

昨日は道東沖サンマ棒受け網漁の主力となる大型船の出漁が解禁、

釧路や根室管内の3つの港から50隻が

1500キロ離れた公海を目指して出港しました。

遠い海まで出かけた船がサンマの大群に出会えますように。

秋の始めの海がサンマが好きな涼しさになっていますように。

1匹のお値段が我が家の食卓に載せられるくらいになりますように。

高嶺のおさかなに、手が届く日が、待ち遠しい♪

豊漁を祈ります。

(写真は)

米どころ東川町から

精米したての

ゆめぴりかが届きました。

銀シャリと銀鱗躍るサンマ。

秋近し。