小さなあまいカプリ

太陽の恵みを

ぎゅっと濃縮

可愛らしい一皿

小さくて

あまいカプリ

夏の名残のような残暑が続く週末。

もう少しだけ、夏らしいお料理を楽しみたくて

お気に入りの八百屋さんで発見したお宝トマトで

元気の出るヴィジュアルの涼しい前菜を作りましたよ。

「北海道産フルーツトマトのカプレーゼ」

フツーは一個何百円もするお高めのフルートトマトですが、

先日、小さめサイズが入ったパックのお値段を見てビックリ!

何がどーなっているのか、150円!!!

まじっ!?思わず数字を二度見しました(笑)

さすがプロの料理人や飲食店の人も買いに来るお店だけあります。

その時の仕入れ状況で、時に驚くような掘り出し物に出会えるのですが、

今週の収穫は、このフルーツトマト♪

サイズは大きめのミニトマトというところ。

型は小さめでも甘さも味の濃さも別格のフルーツトマト、

せっかくのおいしさを丸ごとストレートに味わうには、

あれ、しかありません。

カプレーゼ。

イタリア料理で人気の一品、前菜やサラダとしておなじみですね。

トマトの赤、バジルの緑、モッツアレラチーズの白と

イタリアの国旗と同じ三色の取り合わせが美しいお料理です。

おいしい食材さえそろえば、手軽に作れるのも嬉しいところ。

さっそく、可愛いフルーツトマトを半分にカットし、

緑のバジルと同じ大きさに切ったモッツァレラチーズを重ねて、

与那国島のお塩をぱらり、ヴァージンオリーブオイルをまわしかけ

黒粒胡椒をガリリと挽いたら出来上がり。

さあ、できた!「北海道産フルーツトマトのカプレーゼ」

う~ん、彩り鮮やかな赤と緑と白の配色がカラフルで元気がでてくる~。

冷たいうちに召し上がれ~♪

パクリ!トマトとバジルとチーズをいっぺんにお口に放り込む。

うっまぁぁぁぁぁ~い!!!

甘く濃厚なフルーツトマトとバジルの香り、

モッツァレラチーズのミルキーでまろやかな風味が三位一体となって

お口の中でおいしく弾けていきます。

カプレーゼ、やっぱ、最高。

イタリアンの前菜で一番人気なわけよね~と納得の表情で、

二口、三口と平らげていきながら、ふと、素朴な疑問が。

あれ?そもそもカプレーゼって、どういう意味だっけ?

こんなに有名で人気の定番イタリアンなのに、あれれ?

さっそく調べてみると、ほほ~、な~るほど。

カプレーゼの正式名称は「インサラータ・カプレーゼ」。

その意味は、「カプリ島のサラダ」なんだそうです。

イタリア南部のナポリ湾に浮かぶカプリ島は

青の洞窟などで有名な世界屈指のリゾート地で、

輝く青い海と豊かな自然環境、そして豊富な食材も大人気。

そのカプリ島の人々が地元の食材を使って作ったお料理が

イタリア全土に広がり「インサラータ・カプレーゼ」と呼ばれるように。

で、今では世界中で愛される「カプレーゼ」となったわけ。

イタリアから遠く離れた晩夏の北海道で、

地元産のフルートトマトとバジルと道産モッツァレラチーズで作れば、

さしずめ「インサラータ・ホッカイドウ・カプレーゼ」?

一口頬張れば・・・

ああ・・・青の洞窟が見える・・・ような気がした(笑)

残暑の週末なのでした~♪

(写真は)

イタリア国旗と赤緑白が美しい

「北海道産フルーツトマトのカプレーゼ」

またの名を「インサラータ・ホッカイドウ・カプレーゼ」

小さなあまいカプリ♪