バースデー豆花

おめでとうの

気持ちに

旅心を添えて

ぷるるんとろとろ

バースデー豆花♪

爽やかな、秋晴れ?はちょっと気が早かった、

すっきり清々しい晩夏晴れのあおぞらが広がる朝。

空が晴れていて、風が気持ち良くて、朝のコーヒーが美味しい。

それだけで、もう心から幸せ。

が、「東京 入院1割に満たず」。

朝刊一面トップの見出しに身がすくむような思いがしました。

首都圏を中心に医療供体制の限界を超え、救える命が救えない事態になると

専門家は警鐘を鳴らしていると書かれていました。

陽性になっても入院できない、

自宅で出産した赤ちゃんが亡くなった。

家族全員が感染、お母さんが自宅で命を落とす。

現代の日本でこんなことが現実になるなんて想像もできなかった。

でも、想像していなかった、想定外だったと言い訳している間に

救えるはずだった命が救えなくなる状況になりつつあるわけで、

どうか限りある医療資源を効率的に必要としている人々に提供されるように、

どうか前例にとらわれず、なんとか知恵を絞ってほしいと願うばかりです。

そして、自分が今できることは、とにかく感染対策あるのみ。

一人一人が感染リスクを下げることが、遠い近道なんだと思う。

だから、こんな気持ちの良い青空の土曜日も、ステイホーム。

おウチで楽しめることは、いっぱいあるもの。

昨日の金曜ごはんももちろん、いつものようにおウチですが、

ちょっといつもの金曜日よりは贅沢しちゃいました。

夫の?歳のお誕生日だったのです。

ご本人のリクエストで国産黒毛和牛のヒレステーキ肉を奮発。

あとはお魚の前菜や夏野菜料理、サラダや生ハム等々を用意、

いつも手作りするバースデーケーキは今回、ちょっと趣向を変えて

なかなか行けない旅への想いをこめた新作、

愛しの台湾スイーツ「豆花」を初めて作ってみました♪

段取りの良い妻は前日のうちに着手。

北海道産大豆を使った調整豆乳を鍋で温め、湯気が出てきたら

沸騰する直前に火を止め、水でしとらせた粉ゼラチンと砂糖少々を加え、

よく溶かし、氷水で粗熱をとったら、容器に入れて冷蔵庫で固めます。

次にお砂糖と水を鍋で温め、生姜とライムの搾り汁を加え、

自家製ジンジャーシロップを作り、これも冷蔵庫へ。

あとは、翌日、バースデーの食事がすんだ後に盛り付ければOK。

むふふ、料理番に必要なのは段取り力なのだ。

器は台湾に近い沖縄のやちむんのマカイをセレクト。

ぷるぷるやわやわに固まった豆花をサーバースプーンでざっくりすくって

台湾風に器に盛り付け、冷たいジンジャーシロップをそ~っと注ぎ、

北海道産白花豆の甘煮と伊万里のいのうえオーチャードの

翡翠色のシャインマスカットをトッピング。おおお~美しい!

仕上げに火を点けたバーステーキャンドルを中央にそっと立てて、

♪ハッピーバースデー、トゥ、ユー♪と歌いながら

そろそろと食卓の夫の前へ運ぶ。

料理番とデザート担当と余興担当、妻は忙しいのだ(笑)

「恋する台湾~自家製ぷるとろ豆花、で~す!」

これまでのティラミスやバスクチーズケーキやトライフルほど

華やかではありませんが、あの楽しかった台湾旅を彷彿とさせる佇まい。

旅心を添えた特製バースデーデザート、火を吹き消して、さあ召し上がれ♪

木のお匙をそっとすくって豆花を口に入れる。

ぷるぷるとろとろ~~~!!!「コレコレ、これ台湾!!!」

主役の夫が超ゴキゲンで叫ぶ。よし、ミッション成功♪

どれどれ、料理番もいただくとしましょう。

うひょ~!ホントにぷるとろ~~~♪

再現度抜群の豆花の食感に香りよいジンジャーシロップの優しい甘さ、

白花豆の甘みとシャインマスカットの歯ざわり、爽やかさが

さら豆花のおいしさを引き立てて、マジ最高。

「豆花」は本場台湾ではとても身近な日常のおやつなので

多分、現地でバースデーキャンドルを立てる人はほぼいないと思う(笑)

それだけでも、昨日のバースデー豆花は貴重なレアものデザート。

ヘルシーで爽やかでお腹にも優しい。

?歳になった夫にも優しいバースデーデザートなのだった(笑)

(写真は)

「恋する台湾~自家製ぷるとろ豆花」

キャンドルを1本立てた

バースデー仕様(笑)

ある意味レア。