色々メダル

毎日

どこかで

誰もが

頑張っている。

色々メダル

・・・あああ・・・想像はしていたけれど・・・。

「国内感染1万人超 東京3865人」

「東京『爆発的感染拡大』」

朝刊1面の見出しにオリンピックの高揚はありません。

東京都のモニタリング会議で専門家は

「経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっている」と危機感を示し、

入院患者数も1か月で倍増し「医療提供体制の逼迫が始まっている」と

警鐘を鳴らしました。

北海道の感染者数も昨日は260人と急増、

今日にもまん延防止等重点措置が適用されるようですが、

感染経路不明者の割合は5割超えの高い水準、デルタ株の影響とみられ、

「気づかないうちに感染する『見えない感染』が市中に広がっている」と

道はさらなる慎重な行動を呼びかけています。

連日、メダルラッシュに沸く日本と、

連日、新規感染者数が急増する日本と、

果たして同じ国なのか、どう考えていいのか、

大会8日目を迎えた今も心が分裂したままの夏なのでした。

はぁ・・・札幌もまた真夏日だし、暑さ疲れもあるし、

いささかお疲れ気味で朝刊をへろへろめくったいた時、

おっ、これは、ちょっと面白い、元気になるぞ、

思わず、むふふとなるエッセイを見つけました。

タイトルは「メダル級の『帰りっぷりっ』」。

漫画家の伊藤理佐さんの連載エッセイ、今回のテーマは、メダルでした。

学校行事に集まったママたちの「帰り際」、

体育会系ママたちの「帰りっぷりっ」が物凄くカッコいいのだそうだ。

子供が運動系クラブに入っているママや部活など運動をやっていたママたちは

文系ママたちが帰っていいのか迷っていたり、知り合いのママを待っていないと

いけない気がしたりと教室でグズグズしているのに対して、

「お先しまーす!」ときっぱりさっぱり颯爽と帰っていくという。

「お先です!」スパーンと肩に荷物をかけ、下駄箱で素早く靴を履き替え、

無駄のない動きで校門近くに停めてあった自転車に乗って去っていく。

そんな体育会系ママの「帰りっぷりっ」にメダルをあげたい、という内容。

うふふ、わかるわかる、学校行事が終わった教室をスタジアムだとしたら、

確かにきっぱり、さっぱり、颯爽と立つ鳥後を濁さずな「帰りっぷりっ」は

メダル級のすがすがしさがあります。

ユニークな視点で綴られた軽快なエッセイはこんな文で終わっています。

「このように世界にはいろんな競技とメダルがある。はず。」

激しく共感いたしました。

そうだ、どこにだってメダリストはいるんだ。

1年半以上、休みなく頑張って下さっている医療従事者の皆さん、

保健所や高齢者施設や学校や保育園などなど社会に必要な現場で働く方々、

今、この社会で生きるすべての人々が、それぞれアスリートなんだ。

置かれた場所で、一生懸命ベストを尽くそうと頑張っている。

暑さや長く続く感染対策で気がめいりがちな夏ですが、

ふとまわりを見渡せば、どこかで、誰かが、頑張っていることに気づくはず。

そして、たまには、自分で自分にメダルを送ってあげったっていい。

暑いキッチンで汗だく素麺茹でたアタシにもちっちゃなメダルを(笑)

世界はメダリストに満ちている。

(写真は)

夏の定番「ラタトウィユ」

夏野菜料理種目の

金メダル?