月曜日の奇跡

お口の中で

なめらかに

魔法のように

とろける秘密

月曜日の奇跡

疑って・・・ゴメンね(笑)

早朝からの曇り空がウソのように

時計の針が進むごとに雲が切れ、青い空が広がりはじめ、

午前9時現在、それは爽やかな晴れ渡った夏空が広がっています。

「のうちは曇り空ですが午前中には青い空が広がるでしょう」

ラジオから流れる天気予報のコメントに「ホントにぃ?」と疑い、

この空模様では乾かないと判断、洗濯物を部屋干しにしていたのですが、

あ~らら、ホントに晴れてきた、疑ってごめんなさいと懺悔しながら

洗濯物をベランダに干し直す。信じることの大切さを知った朝(笑)。

何とかして美味しいチョコレートを作りたい。

19世紀のスイス、ある青年の「信じる」気持が生んだ奇跡。

このお話を知ったきっかけは、またまたコストコつながり。

プレミアムなスプマンテやパステル・デ・ナタなどとともに

あるチョコレートをゲットしてきたのでした。

「リンツ リンドール トリュフチョコレート」

コストコで大人気のスイスの名品チョコーレトのアソートボックス。

口どけの良さで知られる世界的なチョコレートブランド「リンツ」の

定番人気シリーズで可愛いキャンディー包みのトリュフチョコが

48個も入っていてお値段がなんと1568円!

え~っと、1568÷48=1個当たり30円!!!

昨日のパステル・デ・ナタはひとつ37円でポルトガル旅行ができましたが、

今度は一粒30円でチョコレートの国スイスへ旅できちゃう計算(笑)

コストコは美味しい世界旅行のターミナル、ね。

で、このアソートボックスには

ミルク、ダーク、ヘーゼルナッツ、ホワイトチョコと

直径3cmのちょっと大きめの一口サイズのチョコが4種類、

それぞれ12個ずつ、12×4=48個ぎっしり詰まっているのですね。

これ、フツーに買ったらお幾らなのかしら?

てなわけでリンツの公式HPをチェックしてみると10個入りで993円也。

単純計算でも3倍はお得ってことになりますね。

なんか申し訳ないような気もしますが、やっぱり嬉しい(笑)

しかし、そのままHPを閉じるのもさらに申し訳ないような気がして、

ちょっと色々のぞいてみると「リンツチョコレートの誕生秘話」なるページに、

実に興味深い事実を発見したのです。

口どけの良さで世界的に知られる「リンツ」こそ、

現在のなめらかなチョコレートを生み出した先駆者だったのです。

1879年、スイスのベルンの薬剤師の息子、ロドルフ・リンツは

本当に美味しいチョコレートを作ることを夢見ていました。

というのも当時のチョコはとても固いザラザラガシガシしたもの、

カカオの処理、加工技術がまだ非常に難しかったのですね。

旧式の古い工場を手に入れ、日夜研究に励んでいましたが、

何度試行錯誤しても、チョコの塊の上に白い層ができてしまう。

父の同じ薬剤師だった弟がその白い層を分析によって、

無害な結晶化した脂肪分だということはわかりましたが、

なめらかにする技法がわからない苦闘の日々が続きます。。

そんなある金曜日の夜。さすがのロドルフ・リンツもその日仕事を投げ出し、

あろうことか撹拌機の電源を入れたまま帰宅してしまいました。

週明けの月曜日、工場へ戻ったリンツは、驚きの光景を目にするのです。

撹拌機の中には丸焦げになったチョコではなく、輝きを放つ、

それは美味しそうな香りを放つなめらかなチョコ―レートがありました。

恐る恐る、そのチョコレートを口に入れると・・・

とろ~り・・・お口の中で魔法のようにとけていく・・・!

口の中でとろける至福のチョコレートが誕生した歴史的瞬間でした。

それまで誰も知らなかったなめらかなチョコレートを作る秘密、

連日連夜練り上げる「コンチング」という技法を発見したのです。

チョコレートの神様はずっと見ていたのですね。

いつか、きっと、なめらかな美味しいチョコを作ろうと努力するリンツを、

人から無理だと冷笑されてもあきらめなかった彼の信じる心を。

だから、金曜日の夜、疲れはてた彼に奇跡のプレゼントを贈ったのだ。

それは、月曜日の奇跡、だ。

世界を魅了したお口でとろけるリンツのチョコ。

一粒30円でスイス・ベルンへ旅立てる。

コストコ経由でね♪

(写真は)

「リンツ リンドール トリュフチョコレート」

直径3cmのまんまるチョコは

一口で頬張るにはちょっと大きいかも。

継ぎ目から二つに割って食べるといいよ♪