北のマリトッツオ

マトリッツオ?

マトリックス?

いやいや

北海道の恵みたっぷり

北のマリトッツオ♪

GWが始まりました。

しかし、昨日の北海道の新規感染者219人、うち札幌は170人、

札幌市長は「まん延防止等重点措置を要請する状況になっている」と

危機感を示しました。札幌は過去3番目の多さ、感染爆発防止には

この連休中の行動が鍵を握っているのか明らかです。

我が家的には今までと同じように仕事以外は基本ステイホーム。

おやつも今まで通りテイクアウトで色々おウチで楽しみましょう。

ということで、夫が、グッジョブ、今話題のアレ、仕入れてきました。

マトリッツオ?あれ?マトリックス?いや違う(笑)、

そうです、「マリトッツオ」であります。

2021前半のスイーツ前線で一番人気を誇る話題の「マリトッツオ」。

シンプルな丸いブリオッシュにたっぷりの生クリームをはさんだ、

イタリア・ローマ地方の伝統菓子であります。

二つに割ったパンの間からはちきれそうなクリームが圧巻♪

この「マリトッツオ」、誕生のエピソードは色々あって、

イタリア語のmarito=夫が未来の妻のために贈る甘いお菓子が起源とか、

古代ローマ時代に男性が結婚したい女性に贈った蜂蜜や干し葡萄入りのパン

Maritozzoが始まりとか、中世時代にカトリック教の四旬節のために

作られたお菓子だったとか、甘い諸説がいっぱい。

ともあれ、今ではローマの朝の名物パンとなっています。

仕事前に行きつけのカフェでに苦いエスプレッソとともに

クリームたっぷりのマリトッツオを頬張るのがローマっ子の朝の風景、らしい。

生クリームのフレッシュが命のパンなので午前中、遅くてもお昼には売り切れ、

午後や夕方にのんびり出かけてもマリトッツオには出会えない、らしい。

2021年の日本でも、超人気スイーツゆえ、同じ現象が起きています(笑)

ご近所のお菓子屋さんの店先でも朝ずらりと並んでいたマリトッツオ、

お昼過ぎには残り数個、数えるだけとなっていました。

マリトッツオ人気はご当地ローマに負けていませんな。

そんななか、甘い物好きの夫、グッジョブ。

近頃評判の札幌グランドホテルのマリトッツオをゲットしてきました。

白いケーキの箱の蓋を開けると・・・おおお~っ!

これは・・・圧倒的な存在感!!!

想像の、2倍、デカかった。

ぱっくりお口を開けたブリオッシュの間にそれはそれは惜しげなく、

これでもかと、しかし芸術的に美しく挟まれた雪のような生クリーム。

その高さは、測るのを忘れましたが(笑)

7~8cmはあったような、いや、それ以上あったか?

ティラミス、いちご、バナナ&キャラメル、あんこの4種類から、

夫が選んだのは、もちろん「あんこ」。

北海道産小麦を使ったブリオッシュ生地、北海道産生クリーム、

そしてクリームの下の粒あんは北海道産小豆。

これぞ、まさに、オール北海道、北のマリトッツオであります。

一個600円というお値段もこのボリュームならば納得。

夫婦二人で仲良く半分こして、いざ、いっただっきまーす!

・・・てか・・・どーやって食べたらいいの???

あまりにクリームがたっぷり過ぎて、どこからどうかぶりつくべきか!?

半分にカットしたハーフサイズのマリトッツオ(あんこ)を

少し斜めに傾けて、側面から・・・パクリ。

う・・・うっまぁぁぁぁぁ~い!!!

甘さ控えめの高い純乳脂肪の生クリームはお口の中で雲のように溶けていき、

粒あんの甘さとバターの風味がリッチなブリオッシュ生地が最高に合う!

人生初のマリトッツオが、あんこ入りだったことに、誇りを感じる(笑)

このクリームとパンの美味しさをさらに引きたてるあんこの力を

ぜひ、ローマっ子にも教えて差し上げたいものだ。

あんこ入りの北のマリトッツオ、ああ、北海道に暮らしていて良かった。

が、平たい顔族は悲しい(笑)

持つ角度を変え、口の角度も変えてみるが、

夫も妻も、鼻の頭に白いクリームがどうしてもついてしまう。

夫は私より鼻は高いのだが、それでも、鼻のてっぺんが白い。

イタリア人は、どうやって、マリトッツオ、を食べているのだろうか?

平たい顔族の私よりずっと鼻が高い彼ら、

どうやって朝のカフェでクリームを鼻につけずに食べているんだろうか?

マリトッツオの謎。いつか、ローマに行って検証してみたいものだ。

ローマの朝を妄想しながら

北のマリトッツオを楽しむ。

それだけで、なんか楽しい♪

(写真は)

どど~ん!

甘い迫力の

札幌グランドホテルの

「マリトッツオ(あんこ)」