さくらびと

桜愛でる

桜見る

そして

桜待つ

みんなさくらびと

桜前線2021、今年は最速ペースで北上中です。

先週末から週明けにかけて快調に東北の旅を続けていて、

一昨日4日秋田で桜開花、昨日5日は山形で桜満開となりました。

いずれも統計開始以来、最も早い開花、満開だったそうです。

津軽海峡をピンクのご一行様が渡るのも早さとなりそうで、

札幌は4月22日開花との予想もありましたよ。

うわ、GW前に開花どころか満開になっちゃうかも。

嬉しいような、ちょっと焦ってしまいそうな。

朝から青空が広がった今朝も洗濯物をベランダに外干ししながら

目の前の桜並木の小さな芽をじ~っと観察、

心の中で「がんばれ~」とエールを送っていました。

個人的には聖火リレーよりも桜前線リレーが気になってしかたない(笑)

何につけても、桜が、気になる。

今年はいつ咲くのか、満開はいつか、花見はどうするか、いつ散るのか。

桜の花が生まれて散るまでの一生が、我が事のように感じられてしまうのだ。

そんな桜が気になってしかたない人々を、昔からこう呼びます。

「桜人(さくらびと)」。

桜を愛でる人、桜の花を見る人、桜を見ながら歩く人、

そして桜の花を待つ人などをさす風雅な言葉であります。

その歴史は古く平安時代にはもう使われていたようです。

源氏物語にも今では失われてしまっていますが、

「桜人」という巻名があったとも言われていますし、

民謡から生まれた雅楽の謡物「催馬楽(さいばら)」にも

「桜人」という曲名があるそうで、

古の人々も桜に魅せられていたことがよくわかります。

桜前線の最終ゴール地点である北海道に暮らす私たちは

日本で一番長く桜を待ち続ける「桜人」。

てことは、開花の頃にはかなり首が長くなっているわけで(笑)

桜の木のてっぺんまで見通せるようになっているかも?

桜愛でる人、桜尋ねる人、桜を惜しむ人、桜詠む人、

桜のもとにあっては、誰もが桜人。

札幌の開花予想日まであと2週間と4日。

日本一首の長い(笑)桜人のカウントダウンが始まる。

桜まだでも桜散っても

あなたもわたしも

みんなみんな

さくらびと。

(写真は)

花壇は一足早い開花

紫のパンジーが笑っている。

桜を待つ間が

一番楽しいのかもね。