新世界へようこそ

爽やかで

華やかで

しなやかな

細マッチョボディ

新世界へようこそ

この春、新しい世界が広がりました。

きっかけは息子がバースデープレゼントに贈ってくれた2本のワイン。

オーストリアのロゼとイタリアのオレンジワイン。

どちらも今注目のナチュラルワインの魅力を存分に教えてくれました。

自然な環境で育まれた葡萄で添加物などを極力使用せずに造られた

ナチュラルワインはその土地や造り手の個性や歴史、文化が表現されていて、

その香り、色、味わいには驚きの感動を物語が秘められています。

思わず笑顔になり、心が躍り、お喋りに花が咲くワイン、

新しい世界の扉を開けたような気分です。

この週末に抜栓したイタリアのオレンジワインは

「VEJ Antico Bianco EXTRA MOENIA2019 Podere Pradarolo

(ヴェイ・アンティコ/ビアンコ エクストラモエニア2019)」

エミリア・ロマーニャ州のパルマの丘にあるワイナリーで醸された

無濾過、無清澄、SO₂無添加の華やかで細マッチョなワイン。

まるで朝焼けや夕陽のような深い印象的なオレンジ色がとても美しく、

杏やカリン、金柑のような上品で華やかな芳香の奧にはミントの爽やかさ、

軽やかでしっとりした味わいと同時にしなやかな芯のあるボディが魅力的、

なんというか、細マッチョなイケメンワインって感じなのね~。

白ブドウを赤ワインと同じ方法で造られたのがオレンジワイン、

白でも赤でもロゼでもない、第4のワインと世界中で流行中ですが、

大昔からジョージア(グルジア)で造られていたものの、

近年になって新しいカテゴリーとして認知されのはなぜ?、

その最大の理由の一つがナチュラルワインとの親和性。

通常、白ワインは自然の酸化防止剤であるタンニンを含まないために

赤ワインに比べると亜硫酸(酸化防止剤)が必要になりますが、

オレンジワインは赤ワインと同じようにタンニンがあるために

亜硫酸の添加が控えたワイン造りができるのです。

そこに注目したのがナチュラルワインの生産者たち。

白ワインをオレンジワインとして造ることで添加物の少ない

自分達の求める最新のナチュラルワイン造りが可能になったのでした。

つまり、ある意味、オレンジワイン≒ナチュラルワイン、ってわけね。

う~む、何だか新大陸発見、くらいのインパクトがあるな~。

オレンジワインと私の、この春の出会い。

そもそもはワイン発祥の地とコーカサス地方のジョージアで

地中に埋めたクヴェリという陶器の壺の中で

白ブドウの果皮や種、果汁と一緒に発酵させていたワインが原型。

ながらく世界のワイン潮流からは忘れ去られていたオレンジワインは

ナチュラルワイン、自然派ワインが注目されたのをきっかけに再興、

さまざま個性的なオレンジワインが造られるようになり、

中にはかなり荒々しいタンニンやクセのある香りのあるものもあるらしい。

筋肉系のゴリゴリマッチョなオレンジワインもあるのねぇ(笑)

新世界の探検。

時にはごっついワインに出会うのもまた一興?ですが、

今回の「VEJ Antico Bianco EXTRA MOENIA2019 Podere Pradarolo

(ヴェイ・アンティコ/ビアンコ エクストラモエニア2019)」は

爽やかで華やかなイケメン細マッチョなオレンジワイン、

最高のマリアージュだったお料理のお話は明日へ続く~。

(写真は)

抜栓した初日は

オレフォスの手描きワイングラスで。

奥に隠れているのが新作料理♪