懐かしいダパン
ぱふぱふ
シャリシャリ
甘くて
ちょっとしょっぱくて
懐かしいダパン
「はい、本日のおきパン、です」
仕事帰りにわしたショップへ寄った夫がゲットしてきた戦利品(笑)。
我が家で「おきパン」と勝手に呼んでいる沖縄の菓子パンを仕入れるのが
このところのブームとなっておりましたが、今回は、特段に、凄い。
デ、デカい!!!
ドッカァ~ン!とまさにメガトン級の大きさ!!
私の顔より確実にデカイ、菓子パンの範疇をすでに逸脱するbigサイズ。
沖縄の菓子パンは、胸がすくほどスケールがデカい。
その名は、オキコパンの「スーパーブラックメロン」。
黒と金で統一された袋の中央上方には王家の紋章のようなデザインが。
パンの頭文字「SB」を二頭の獅子が取り囲み、
雄々しい「男のメロン」と表記されているではありませんか。
手のひらから余るメガサイズをパンを袋から出してみる。
おおお~っ!黒々とした威圧感で圧倒されそうな迫力だ。
ココア風味のクッキー生地で覆われた楕円形のメロンパン、
しかし、ここまでデカいと、どこがメロンかわからなくなる(笑)
とにかく、まずは、実食だ。
あまりの大きさに恐れをなして、とりあえず3分の1ほどをカット、
さらにそれを半分に、6分の1カット分を夫婦で試食してみる。
ぱくり・・・ぱふぱふ・・・シャリシャリ・・・
甘くてちょっとしょっぱくて・・・ああ・・・なんだ?この感覚は?
おいしい、もちろん、おいしいのだが、
おいしいよりも強く訴えかけてくる感覚がある。
なんだか、胸がきゅん、鼻の奥がツンとするこの感じ・・・
・・・懐かしい・・・そうだ、懐かしい、だ!
ブーランジェリーのバターたっぷりのヴィエノワズリーとか、
ふっくらもちもち、ふんわりの生食パンとか、
今流行のこだわりパンとは、まったく価値観を異にした世界、
なんだか、食べたら、泣きたくなるような懐かしい、ザ・菓子パンだ。
トッピングのクッキー生地のココア風味はあくまで控えめ、
ぱふぱふとした飾り気のないパン生地に挟まれているのは
シャリシャリ・・・いやジャリジャリした砂糖の食感がたまらない、
それはたっぷりのマーガリン、でありまして、
もうね、懐かしい昭和に一気にタイムスリップしてしまう。
「はい、サンドイッチ」
ふと、昭和のある日の風景が蘇る。
おなかをすかせたおかっぱ頭の小さな子供だった私に、台所で若き日の母が
ありあわせの食パンにバターを塗りお砂糖をまぶしてはさんでくれた。
ぱふぱふした食パン、シャリシャリ食感の甘じょっぱいお砂糖バター、
そうだ、あれが、人生で初めて食べた「サンドイッチ」だったかもしれない。
あれから半世紀以上も時が過ぎ、
遠い沖縄から運ばれてきたでっかな菓子パンを食べて
すっかり忘れていた懐かしい昭和の思い出の風景が蘇った。
なんだか、泣きたいほど懐かしくて、しみじみしてしまう。
でっかな「スーパーブラックメロン」、
誰でも気軽にいつでもどこでもかぶりつける菓子パン。
かりんとうやラムネやうまい棒みたいな駄菓子のように身近で気さく、
そうだ、敬意をこめて、これらを「駄パン」系と、呼びたい。
駄パン、ダパン、ちょっとDA PUMPっぽい(笑)。
一口食べれば、懐かしい思い出が蘇る沖縄のメガ駄パン♪
オキコパンの「スーパーブラックメロン」
長さ約20cm、幅10cm、高さ5cm、重さ約250g
一個あたりの熱量は、驚愕の812キロカロリー!!!
懐かしさは募るが、6分の1カットでやめておく。
一度に一個食べきるには
おかっぱ頭は、年を重ね過ぎた(笑)
懐かしい駄パンよ。
(写真は)
上のペンが小さく見える。
「スーパーブラックメロン」
ほぼペットボトルと同サイズ?
男のメロン、らしい。

