ヤンソンさんを誘惑

オーブンから漂う

香り高いハーブと

ニンニクと

旬の春告げ魚が

ヤンソンさんを誘惑♪

あれ?マジに春来ちゃった?

昨日の道内はぐんぐん気温が上昇、札幌も4月中旬並みの陽気となり、

先日までのドカ雪がザクザク融けて、道路も雪解け水でジャバジャバ、

ご近所スーパーへお買い物に行くのも膝までの長靴がマスト、

足元や屋根からの落雪は要注意ですが、空も青い、気持ちがいい。

そんな金曜ごはんの主役は、もうこのお魚に決まり。

今季二度目の登板、春告魚、ニシンよねえ~。

初物は塩焼きでいただきましたから、

今回はちょっと洋風がいいわよね~。

と、色々考えるうちに、ある料理名がふと浮かんできました。

それはユニークな名前がついた北欧スウェーデンの伝統料理、

「ヤンソンさんの誘惑」。

うふふ、なんだか面白いネーミングですよね。

「ヤンソンさんの誘惑」は

じゃがいもとアンチョビで作る生クリームベースのグラタンで、

アンチョビ以外に鰊の缶詰などを使うこともあるようですが、

なんでも菜食主義者のヤンソンさんがこの料理の香りと見た目に誘惑され、

思わず食べてしまったところから名付けられたのだそうです。

確かに美味しそうなレシピではありますが、

生のニシンは身も柔らかいしね、クリームグラタンにするには

一度焼いたりした方がよさげだしなぁ、

う~ん・・・でもヤンソンさんも誘惑したいしなぁ~。

あ、そうだ、我が家の定番レシピを応用しちゃいましょう。

秋刀魚や鰯など青魚だと特に相性の良い香草パン粉オーブン焼き!

ニシンで作ったことはないけれど、同じ青魚系、絶対イケるはず。

折り良くご近所スーパーで骨を頭を取った新鮮なニシンを4尾ゲット。

あとは香草を2種類ほど揃えたらクッキング開始。

ぴかぴかのニシンの身を食べやすい大きさに切って塩胡椒、

じゃがいもは1㎝弱にスライスし、5分程レンジにかけてから

塩胡椒、オリーブオイルをまぶしておき、細めのパン粉に

ニンニクのみじん切り、タイム、ローズマリーを細かく刻んで合わせ、

香り良い香草パン粉を作ります。

あとはもう簡単。

赤いストウブのオーブン皿にじゃがいもを敷き詰め、

その上にニシンを皮目を上にして並べ、香草パン粉をたっぷりかけ、

オリーブオイルをまわしけたら、250度のオーブンで20~30分焼くだけ。

うひょ~、オーブンから魅惑的な香りが漂ってくるぅ~。

香り高いタイムとローズマリー、ニンニク、オリーブオイルをまとった

春告げ魚ニシンがグツグツ、ジュウジュウ、黄金色に焼き上がってきた。

うふふ、ヤンソンのお鼻がヒクヒク、お腹が鳴る音が聞こえるよう(笑)

さあ、出来上がりました。熱々のオーブン皿を食卓へ。

北欧スウェーデンの伝統料理にインスパイアされたオリジナル料理

「ニシンとじゃがいもの香草オーブン焼き~ヤンソンさんを誘惑」!

ざっくりとサーバースプーンを入れてお皿へ盛って、召し上がれ~♪

香草パン粉はカリカリ、鼻腔を駆け抜けるハーブとニンニクの香り、

香り高い衣をまとったニシンは身がふわっふわ、甘みと旨みが舌にとろけ、

その下のほっくほくじゃがいもが食材すべての美味しさを受け止めている。

ねぇ、ヤンソンさん、この誘惑を断ち切るのは、難しいでしょ?(笑)

キンキンに冷えた白ワインとのマリアージュは完璧。

ごめんね、ヤンソンさん(笑)

美味しすぎるのは罪でした。

香草をまとったニシンが春を告げる。

(写真は)

この春の新作アレンジ料理

「ニシンとじゃがいもの香草パン粉焼き~ヤンソンを誘惑」

ちなみにヤンソンさんとは、19世紀に実在したとされる、

菜食主義者の宗教家エリク・ヤンソンさん、らしいよ。