幻の好物
熱々の
香ばしい衣に
だしたっぷりの
おいしいつゆが沁み込んで
ああ、幻の好物よ
昨日は遠くで暮らす息子の誕生日でした。
朝一番でおめでとうのお祝いLINEを送りましたが、
きっと、息子あるある、多分、何日かは未読スルーだろう(笑)
母も、慣れてきました、ハハハ。
ひとつ屋根の下に暮らしていれば、腕によりをかけて、
息子の好きなご馳走でも作っていたかもしれません。
ん?そういえば、彼の好物メニューって何になるのだろう?
子どもの頃から大のグラタン好きではあったが、長ずるにつれて、
アヒージョだの、鱈のプニュエロだの、好物の世界も広がっていったので、
大人になり、1年以上も帰省できていない現在、正直、さっぱりわからない。
あ、でも、ひとつ思い出しました。
彼が大好きだったけれど、実はめったに作ることはなかったある一品。
それは「揚げだし豆腐」。
家族で居酒屋などに行けば「ボク、揚げだし豆腐!」と必ず頼んでいたっけ。
子どもにしては、かなり渋い好み(笑)
熱々の揚げだし豆腐をフーフー、ハフハフ、夢中で頬張っていたものです。
「そんなに好きなら、今度、お母さんが家で作ってあげる!」と、
ほかのメニューなら自信たっぷりに言いたいところなのですが、
この一品だけは、ちょっと腰が引けた(笑)
だって、揚げだし豆腐、手間がかかるんだもの。
木綿豆腐を軽く水切りして、粉をまんべんなくまぶして、
油で揚げて、熱々にだしを効かせたおつゆをかけて薬味を添えて。
結構な手順が必要だし、油の始末も大変だし、
なにより、メインのおかずにならない!
揚げだし豆腐はアラカルト、これ一品で献立が成立するのは難しい。
確か、1,2度作った記憶はあるが、他のお料理も作らなくちゃならないし、
キッチン担当としてはなかなか大変で、それ以降は挫折(笑)
そう、揚げだし豆腐は我が家では家庭料理のカテゴリーに入らない、
あくまで、ご近所居酒屋さんで注文するものと位置づけられていたのだった。
でもね、今朝の朝刊の生活欄にね、
揚げだし豆腐の作り方が写真入りで詳しく載っていてね、
そのレシピによれば、1丁のお豆腐に対して、使う油がわずか大さじ3!
中くらいのフライパンにちょうど広がるくらいの量でできるらしい。
少ない油でお豆腐を回転させながら揚げ焼きにする方法。
おおお~、そうか、これなら、ハードルがぐっと低くなる。
フライパンの空いたところでシシトウなどを焼いて付け合わせにしたり、
生姜をたっぷりきかせたあんかけ仕立てにしてもいいようだ。
いつか、感染症が収束して、安心して帰省出来たら、
未読スルーの息子に作ってあげようか。
長らく家では作らなかった幻の好物を。
母も「揚げだし豆腐、、始めました」(笑)
(写真は)
えっと、熱々の揚げだし豆腐の前に
家族みんなの好物、
沖縄フェアでゲットした
「ソーキそば」。
コラーゲン、ぷるっぷる♪

