くろやぎさんから
くろやぎさんから
お手紙ついた
しろやぎさんは
お手紙、ちゃんと
出せるかな?
受験シーズン真っ只中でありますが、
ネット全盛時代、受験手続きも様変わりしているのですねぇ。
昨日に続き、またまた朝刊のこんな読者投稿が目に留まりました。
「ネットで大学出願 便利だが残念」。
高校3年生の受験生を持つお母さんの投稿によると
今の大学受験はネットでの出願ができて、
なんと1回3万5千円の受験料もカード決済可、なんだとか。
確かにね、キャッシュレスは世の趨勢、便利ではあります。
が、「なんだかな~」と感じたこのお母さんは、
親が必死に働いて得たお金のありがたみを感じてほしいと、
あえて面倒でも現金を用意し、本人にコンビニで支払わせたそうです。
エライ!このお母さんに私も1票!
親として、その気持ち、よ~くわかります。
「便利」と引き換えに、社会で生きていくうえで大事なことを
体感を伴って学ぶ機会が知らず知らずに失われていくような、
そんな親としての焦り、みたいな感情、よくわかります。
一校受けるだけで3万5千円、出すのを渋るわけではないけれど、
お金の大切さは、忘れないでほしいものね。
さらに、ネット出願は、郵送の手続きまでも「便利」になっていた。
受験料の払い込みを終え、高校の調査書などの書類を郵送する際、
SNS世代の息子さんは封書のどこに宛先を書き、
切手を貼るのかわからずお母さんに尋ねてきたというのです。
コミュニケーションはほぼほぼデジタル手段な彼ら、
手書きのお手紙のやりとりなどほぼほぼないわけで、
親世代にとって当たり前の常識である郵便の手順さえも
身についていなかったとは・・・お母さん、ちょっとショック。
でも、ネット出願は「便利」、宛先、差出人、速達、簡易書留の文字に、
「御中」まで書いてある用紙が作成できる仕組みになっていて、
「行」を二重線で消して「御中」に書き替える必要もなく、
それを印刷してペタン、封書作成に使ったのはのりだけだったとか。
確かに、その方がミスなく確実に郵送できる、けれども、
SNS世代は郵送の手順も学ぶ機会もスルーしちゃうわけで、
「なんだかな~」これでいいんだろうかと、
ちょっと心配になったこのお母さんの気持ち、よくわかります。
ウチの息子が大学受験した時は、まだこれほど「便利」になっていなくて、
出願手続きはほぼほぼアナログ、食卓テーブルに重要書類を広げて、傍に座り、
封書の表書きから、厳しく(笑)コーチングした記憶があります。
「行、に縦線2本、あーっ!ちゃんと定規使って真っ直ぐに!」
「個人は、様、会社や大学など組織は、御中、これ常識!」とかね(笑)
デジタル時代、この先、手書きで郵便物を送る機会は
おそらく減る一方なのかもしれませんが、かといって
くろやぎさんからお手紙ついたら、
しろやぎさんみたいに食べていいわけもなく(笑)
郵便の手順くらいは、覚えていてほしいもの。
ま、いざとなったら、「封書 書き方」ってネット検索すれば、
あっという間に正しい手順がヒットするんだけどね。
「なんだかな~」って思いが、なんだか消えない(笑)
あえて、面倒なことを、教える役目は、まだ放棄しないぞ(笑)
くろやぎさんからお手紙来たら、
なるべく早くお返事しましょ、しろやぎさん、
食べちゃだめよ、「行」は「御中」に、
あ、個人だから「しろやぎ様」と書きましょう♪
(写真は)
春近し
真っ青な空に白い雲
それだけで、嬉しい

