空飛ぶナッツ
カリポリ
カリポリ
小さな袋入りの
小さな粒々
いとしの空飛ぶナッツ
春を待ちながら妄想と空想の旅(笑)を続ける昨今。
ジーマミー豆腐に続いて食べる沖縄旅第2弾は石垣島をカリポリ。
イオン北海道の沖縄フェアでゲットした「石垣の塩 島ナッツ」です。
食べきりサイズの個袋が15袋入った超お得サイズ。
島こしょう味、沖縄タコス味、ほんのりチーズ味の3種の味が
一袋で楽しめる小粒ピーナッツは石垣の塩の「塩梅」がまた絶妙で、
カリポリカリポリとまらなくなる系、一袋で止めるのはなかなか難しい(笑)
罪な沖縄自慢のおやつであります。
特に島こしょう=ピパーツのエキゾチックな香りと辛みがいいのよね。
沖縄本島ではフィファチ、宮古・八重山ではピパチ、ピパーツなどと呼ばれる
東南アジア原産のコショウ科ヒハツモドキの実を乾燥させた香辛料で、
シナモンに似た独特の爽やかな香りがやみつきになるスパイス。
八重山そばには欠かせない香辛料だし、
豚肉料理や山羊料理の臭み消しとしても使われてきました。
ピパーツの香りがほのかに鼻腔にぬける小さな島ナッツが
雪の札幌から石垣ブルーの島へとワープさせてくれるのでした。
さらに、この食べきりサイズの個袋が旅心をそそるのだ。
ファーストクラスはよくわかりませんが(笑)
こういうナッツのおつまみ、大抵のエアアインで配られますよね。
搭乗してすぐのドリンクサービスの時とか、ね。
小さな機内の窓から雲海を眺めながら、
ピリッとナッツの個袋をあけて、カリポリつまむ瞬間。
旅への期待と興奮がまだ冷めやらない、あの瞬間に食べるナッツが、
多分、この世で、一番美味しい、かもしれない(笑)。
ファーストクラス御用達のジェットセッターにはわかるまい(笑)。
人生初の海外旅行での空飛ぶナッツを思い出す。
アメリカ西海岸を旅する途中、確かあれはサンフランシスコから
ラスベガスへ向かうウェスタン航空の機内だった。
私の後ろの座席に日本人の若い男性グループが載っていたのですが、
その中の1人がアメリカ人のキャビンアテンダントにめっちゃ叱られていたのだ。
どうやら彼に個袋のナッツが配られていなかったようで、
遠慮がちにつたない英語で「ボク、もらってない」と申告したとたん、
キャビンアテンダントが大声の早口の英語で一喝したのだった。
多分「あなたはいらないって言ったじゃん!」的な・・・。
その迫力に前の座席のアタシもビックリ。
同時に顔も見えない後ろの彼の事がすごく気の毒になった。
ド迫力の乗務員さんの態度ももちろんだけれど、
あのワクワクする空飛ぶナッツを彼だけもらえなかったことが、
なんとも可哀そうで何十年経った今でも、時々思い出すのだ。
もしかすると、あれがトラウマになって、
彼はピーナッツがキライになっていないだろうか。
特に機内で配られる個袋ナッツは決して手を付けないとか、
顔も名前も知らない彼のことがちょっと気がかりだったりする。
空飛ぶナッツ。
願わくは笑顔とともに受け取りたい。
空飛ぶナッツを機内でつまめる日を夢見ながら
島こしょう味のナッツをカリポリする冬なのだった。
(写真は)
沖縄妄想旅のおとも
「石垣の塩 島ナッツ」と
「オリオン ビアナッツ」
おつまみにもgood♪

