禅なるパスタ

心を統一して

無駄を省き

シンプルに

真理を追究する

禅なるパスタ

ひたすら心静かに過ごす三連休。

札幌は幸い、各地に被害をもたらしている大寒波の影響もなく、

連休最後の今日も青空がのぞく穏やかな成人式日和になりましたが

感染拡大で札幌市の式典は早くから中止が決まっていました。

美しい晴れ着姿にお似合いだたろう冬の日差しが、

少し悲しく見える朝です。

いやいや、ふさぎ込む暇があったら、お料理しよう。

お正月明け以降、なるべく買い物にはでかけず。

おウチのありもの食材でのリメイククッキングに挑戦中。

昨日は「禅なるパスタ」を作りましたよ♪

まずは冷蔵庫にベンチ入りしている食材をチェック。

すき焼き用に買っておいた白滝、立派な椎茸がありますねぇ、

キャベツも少し、冷凍庫にはお雑煮用の塩鮭が一切れ残っている。

う~む・・・閃いた!

というか、悟りを開いた(笑)

心を統一し、無駄を省き、シンプルに真理を追究した結果、

天上からあるお料理のイメージが舞い降りてきたのです。

題して「禅なるパスタ~キャベツと塩鮭のペペロンチーノ」。

イタリアで近年大ブームになっている人気日本食材があります。

それが「ZEN PASTA(ゼンパスタ=禅パスタ)」。

パスタに食感が似ていて低カロリーな乾燥白滝のこと。

イタリア在住の日本女性の元に家族から送られてきたことがきっかけで、

今や、イタリアで大ヒットとなっているらしい。

冷蔵庫の白滝を眺めているうちに禅パスタの噂が頭をよぎったのよねぇ。

キャベツと椎茸と塩鮭をアンチョビ代わりに使えば、

きっと、絶対、美味しいペペロンチーノになるはず。

よし、お料理設計図は頭の中で出来上がった。あとは作るだけ。

お湯を沸かしている間に、塩鮭に白ワインをふってレンジでチン、

皮と骨を取り除いて、身をほぐしておきます。

フライパンにオリーブオイルをたっぷり

叩きつぶしたニンニクと赤唐辛子を弱火でじっくり香りを出しましょう。

同時に沸いたお湯にキャベツのざく切りを投入、

少ししんなりしたら、長さを半分にカットした白滝を加え、

ざっと茹でて、余分な水分と臭みをのぞいておきます。

白滝を禅なるパスタに変身させるポイント、ですね。

ニンニクがキツネ色になっていい香りがしてきたら、

4つ切りにした椎茸と塩鮭を炒めて白ワインを入れて乳化させ

キャベツと白滝をお湯からざるにあげ、フライパンに投入、

あとは普通のパスタと同じ要領で、乳化させたおいしいスープを

白滝や具材にさっとしみこませるようにあおり、

塩と黒胡椒で味を調えたら完成!

やちむんの大皿にたっぷり盛り付けましょう。

「禅なるパスタ~キャベツと塩鮭のペペロンチーノ」♪

う~ん、見た目も香りも小麦パスタのそれとそっくり(笑)

ではでは・・・そのお味は・・・???

うっひょ~~~!!!

ヤバい、まじ、美味いっ!!!めっちゃ、ボーノ!!!

白滝のつるつる&ほど良いしこしこした食感は、ほぼほぼパスタ。

歯触りの良いキャベツの甘み、椎茸の旨みに

塩鮭の熟成した旨みとコクと塩加減が絶妙にマッチして、本当にボーノ!

小麦の香りがないだけで、満足感はパスタそのもの。

美味しくて材料費もお手頃で、なんといっても低カロリー。

禅の修行も、座禅も組んでいないのに、

ある真理にたどり着いたような達成感に包まれました(笑)。

禅。

心を静め、自分らしく、心豊かに生きるためのヒントは

ありものリメイク料理でも得られるのかも?

禅なるパスタ、はまりそう。

(写真は)

「禅なるパスタ~キャベツと白滝のペペロンチーノ」

自己主張をしないおとなしい白滝が主役。

すき焼きだけでは、もったいない。