赤いブイヤベース

身も心も

きゅんと冷えそうな

粉雪舞う季節は

芯からぽかぽか

赤いブイヤベース

ちょいと忙しい日々が続いていて

とんとご無沙汰だった金曜ごはん、

昨日、久しぶりに家のキッチンでお料理ができました。

さあ、何を作ろう?

粉雪舞うこんな季節は・・・鍋、よね。

「あっさり鱈ちりでいい?」と夫に聞くと、珍しく逡巡(笑)

「う~ん・・・鱈ちりでもいいけれど・・・」

つまり、鱈ちりは、いまいち気がのらないってことね。

ちっ、簡単に鱈ちりで済ませようと企んでいたのに(笑)、

しようがない、A案が却下なら、B案練るしかない。

面白いじゃないの、ぎゃふんと言わせるおいしい鍋を作ってやる。

メラメラとお料理心が燃えてきた~(笑)。

しかし、メイン食材は、今が旬の鱈をはずしたくない。

和風がお気に召さないのなら、洋風で攻めてやるぜ。

ネットのレジピを色々検索、頭の中で再構築アレンジ、

決めた、これだ!

名付けて「野宮的赤いブイヤベース」。

南フランスのプロヴァンス地方、マルセイユの名物料理「ブイヤベース」は

「ブイヤベース憲章」まで存在、使う魚介類が厳格に決まっていて、

本来、サフランが欠かせませんが、ここは雪降る札幌、

細かい決まり事にはこだわらず、大らかに身近な材料で作りましょう。

まずはル・クルーゼのオーバル鍋につぶしたニンニクとオリーブオイルを入れ、

低温でじっくり香りが出てきたら、一旦火から下ろして、

トマト缶、白ワイン、塩、お水、コンソメを入れて煮立たせます。

ここでサフランがあれば入れてもいいけど、

意外にサフラン苦手な男子は多く、我が家の息子も例外ではなかったな。

えっと、夫はどうだったか、記憶にないけど(笑)

トマトベースの鍋にくし形に切ったタマネギ、キャベツ、

乱切りにしたじゃがいも、ちょっとレンジでチンしたニンジン、

しめじを入れて蓋をして8割くらい火が通ったらアサリを投入、

アサリの殻が開いたら、大ぶりにカットした鱈を加え、タイムも載せ、

もう一度蓋をして鱈にふっくら火が通ったら出来上がり。

熱々のル・クルーゼをお鍋のまま食卓へドーン!

どうだ!参ったか!鱈ちりにご不満な夫よ、

これが「野宮的赤いブイヤベース」だ!

鼻の穴をパンパンに膨らませてお鍋の蓋を開ける。

おおお~~~!!!

想定通りの夫の賞賛の声と愉悦の表情。

むふふ、してやったり(笑)

へへ~ん、鼻高々でお皿に取り分ける妻。

もうね、鱈はほくほく、ふわふわ。

トマトとオリーブオイルとニンニクと魚介の美味さが凝縮されて

キャベツもじゃがいもにんじんも超絶品。

サフランなくても、黄金色じゃなくても、最高♪

はふはふ、鱈ちりを忘れた(笑)夫は三杯もおかわり。

大量に作ったから残りは明日、パスタを入れてもいいかもねぇ。

粉雪降る雪は北海道産鱈の鍋に限る。

「赤いブイヤベース」我が家の定番リスト入り決定♪

(写真は)

お鍋からあふれそうな

「野宮的赤いブイヤベース」

ご飯を入れればリゾットにもなるね♪