真面目なあんぱん

ほっくり

ほくほく

大地の恵みを

かみしめる

真面目なあんぱん

先週13日の金曜日、週に一度のお楽しみ、

大雪山系の麓、遠軽町白滝上支湧別にある、

農家のパン屋さん「パン酵房 fu-sora(フウソラ)」のパンが

札幌円山のワインショップでゲットしちゃいました。

お父さんが小麦を作り、粉を挽き、お母さんがパンを焼く。

2人の娘さんの名前をつけた「fu-sora」のパンは、

無農薬、無化学肥料で栽培された小麦・ライ麦を自家製粉、

地元で採れたヤマブドウから起こした発酵種とライ麦酵母を使用、

北海道のおおらかな大地のめぐみが凝縮された美味しさ、

一度食べたら、もう虜になってしまいます。

天然酵母のレーズン食パン、いちじくとクルミのパン、

ドライフルーツたっぷりのトルテ・フリュイに・・・

あ!これは初めてお目にかかりますよ、

まんまるで可愛い「白花豆のあんぱん」。

へ~、これは珍しい。

小豆やかぼちゃ、栗あんぱんなどはよくお目にかかりますが、

白花豆のあんぱんは・・・人生ではじめて、かも。

甘煮や甘納豆は食べたことありますが、あんぱん♪

白花豆とは白いんげん豆のこと。

インゲン属のなかのべにばないんげんのことを「花豆」」と呼び、

赤い花を咲かせるのが「紫花豆」白い花を咲かせるのが「白花豆」。

大正時代から栽培されていて、主産地は北海道。

白い大福豆とは違って、大粒肉厚なので食感もしっかり食べごたえがあり、

茹でるとホクホク、自然な甘みがとってもおいしいお豆、ですが、

はたして、あんぱんになると、どんな味わいなのかしら。

いざ、小さい割にずっしり重いあんぱんをパクリ。

ふわっと天然酵母と小麦の優しい香りが鼻に抜け、

次の瞬間、ほっこりほくほく、甘じょっぱいお豆のお味。

なんと・・・なんと真面目なあんぱんでしょうか。

お豆の甘さを生かすためにお砂糖はごくごく控えめ、

ちょっと強めの塩がさらに白花豆の風味を引き出しています。

大地の恵みをまっすぐ、真面目に

自家栽培、自家製粉、天然酵母のパン生地が

やさしくやさしく包み込んでいて・・・その実直さに、

食べると、心身が清らかになっていくような気さえする。

なんというか、あまりに優しく真面目な味わいに、

「ごめんなさい、アタシ、もっといい人間になります」と

なぜだか、謝りたくなるような(笑)

どこまでも誠実な味がするのでありました。

週に一度だけ「fu-sora」のパンが入荷する、

円山のワインショップのスタッフによれば、

この白花豆あんぱん、この季節限定のレアもの、らしい。

13日の金曜日に出会えるなんてちょっとドラマティック?

真面目なあんパンを食べた。

週末はまた真面目に断捨離しよう。

さあ、今日は納戸、だな。

(写真は)

「fu-sora」の白花豆のあんぱん。

あんぱんの概念を優しく超えた

真面目なあんぱん♪