初雪スイング
アメリカは
赤くなったり
青くなったり
札幌は赤に白が追い付いた
2020初雪スイング
朝からテレビはアメリカ大統領選挙報道でもちきり
アメリカ国歌「星条旗」のBGMが流れる特番スタジオの真ん中には
大きなアメリカ全土の地図が陣取り、開票開始と共に、時々刻々、
共和党トランプ大統領、民主党バイデン候補の得票を伝えています。
「ケンタッキー州、トランプ大統領が獲りました!」
「ニューヨーク州、バイデン候補、勝利です!」
速報が入るたびにでっかなアメリカ合衆国の各州が赤くなったり、青くなったり、
両党のシンボルカラーに塗り替わっていきます。
歴史的な激戦が予想される今回の大統領選挙、
投票や開票結果をめぐって混乱も予想されるため、
投票所前は州兵が配備され、通りに面した店は窓やウィンドウを
板で覆って暴動に備えている様子がニュースで伝えられていました。
えっと・・・選挙・・・だよね・・・?
厳重警戒の街の様子を見て、思わず呟いてしまいました。
内戦やテロに備えるような厳戒態勢、日本の選挙ではありえない光景に、
今のアメリカの深刻な分断を痛感します。
アメリカ合衆国が赤くなったり青くなったり、の朝、
11月4日、札幌は、赤に白が追いつきました。
北海道上空に12月上旬並みの冷たい寒気が流れ込んだ影響で、
札幌で初雪が観測されたのです。
超朝型人間がいつものように夜明け前に起きて、
朝のコーヒーを淹れたり、ヨーグルトを用意して、
ふと窓を開けると・・・まだ暗い空がちらちらと白い使者が。
あ・・・!初雪だ、天気予報通り、的中。
枝に残った真っ赤に紅葉した桜の葉っぱに
白い雪がはらはら、はらはら、まるで粉砂糖みたいに降りかかります。
平年より7日、去年より3日遅い初雪。
紅葉が残る北の街に冬の訪れを宣言する季節の使者ですね。
街灯の灯りに照らされた真っ赤な桜の葉っぱに降りかかる白い雪。
アメリカ大統領選挙では両者が拮抗する激戦州のことを
「スイング・ステート(揺れる州)」と表現しますが、
11月4日の札幌は赤い紅葉に白い初雪が追いついたわけで、
季節の歩みを進める、初雪スイング、ですね。
さあ、北の街は、白一色の季節に向かって歩み出しました。
アメリカ合衆国は、はたして、赤のトランプ化、青のバイデンか、
勝利の鍵になるのは、赤でも青でもないスイングステート、
今日はテレビ報道から目が離せません。ね。
(写真は)
今朝5時過ぎの札幌。
真っ赤な桜の紅葉と
真っ白な初雪
冬が来た。

