秘密の芋園
皮を剥くまで
わからない
見た目同じでも
味わいは色々
ああ秘密の芋園♪
収穫の秋、食欲の秋、味覚の秋です。
でっかい北海道の出来秋に感謝と経緯をこめて
昨日土曜日は今秋初のポテサラを作りました。
この秋掘りたての農家さん直送のじゃがいもでね♪
全国生産量の7割を占めるポテト王国北海道。
日本中のじゃがいも好きに愛される北海道のスター野菜は
昼夜の大きな寒暖差によって光合成で製造された澱粉質をしっかり蓄積。
北海道のじゃがいもは世界に誇れる食遺産であります。
ばれいしょの代名詞であるロングセラー「男爵薯」、
「五月の女王」の名にふさわしい「メークイン」の不動の2トップに加えて
ほくほくの粉質系からしっとりねっとり粘質系まで
近年は実にさまざまな新品種がラインアップしてじゃがいも界は花盛り。
我が家に直送された箱の中も、送って下さった農家さんの
「色々入っているかねぇ~」とのメッセージ通り、
男爵、キタアカリ、メークインと思われるレギュラー陣に加えて
赤い果皮がカワイイ新品種などが仲良く詰められていました。
赤い皮のじゃがいもは「アンデスレッド」とのことなので
今秋初のポテトサラダはお洒落な赤色系で作ることにしました。
粒は少なく、一粒のサイズが大きめという今年の傾向通り、
中には普通の2,3倍のジャンボサイズもあってなかなか面白い。
まずは皮ごと丸ごと電子レンジでチンして加熱。
熱々のおいもをゴム手袋をしてきれいな布巾でヒィ~ハァ~しながら
皮を剥いて作るのが野宮的ポテサラレシピの王道(笑)。
この難行苦行を経てこそ、ほっくほくのポテサラが生まれるのだ。
アチッ!アチチ・・・ヒィ~ハァ~フゥ~!
赤い皮を必死で剥き続けていると・・・へっ?あれっ?どーゆーこと?
赤い皮の中からさつまいものような黄色い果肉のおいもと、
同じ赤い皮なのにまったく違う白い果肉のおいもが!?
確か・・・アンデスレッド、だったよねぇ?
調理の途中でありましたが、スマホで品種を調べてみると、
「アンデスレッド」は表面は赤色、果肉は黄色のホクホク系、とあります。
では・・・果肉が色白のキミは・・・?
赤い果皮の品種も複数あるのですが、
「ベニアカリ」は皮が赤く中身が白く、煮崩れしやすく、
「スタールビー」も赤い皮で白い果肉でこちらは煮崩れしにくい、
さらに「さやあかね」というピンク色の果皮で煮崩れしにくい品種も。
う~ん・・・キミは・・・誰だ?(笑)
皮を剥いた感触ではしっとり粘質系な感じだし、
皮の色も赤のようでピンクのようでどちらともいえるけれど、
外見はアンデスレッドと見分けがつかない。
しかもアンデスレッドはホクホク系、
謎の赤いおいもはしっとり系、
一緒にポテサラにしちゃってどーなんだ?
と一抹の不安はありましたが、ここまで来てもう止められない(笑)
みんな仲良くポテサラになるしかないよね~と
さらした玉ねぎ、茹で卵、冷凍しておいた朝もぎトーキビなども加えて調理続行。
今回は粒マスタードもちょっと効かせた大人風味にしてみました。
仕上げに黒粒胡椒をガリリと挽いてさあ出来上がり♪
2020年出来秋を祝う今秋初のポテサラ。
アンデスレッドと謎の品種で強行調理(笑)しちゃった
名付けて「秘密の花園」ならぬ「秘密の芋園サラダ」(笑)
果たして・・・そのお味は・・・?
う~ん・・・♪美味っ!
ホクホク系もしっとり系も黄色も白もみんなちゃんとポテサラだ。
個性色々、みんな違って、みんな美味しい。
みんな雄大な北海道で育ったじゃがいもの仲間だもんね。
じゃがいもも玉ねぎも卵もトーキビもみんな北海道産。
こんな贅沢なポテサラを食べられる幸せをしみじみ感じる。
北海道、ありがとう。農家さん、ありがとう。
品種改良してくれた人々、ありがとう。
「秘密の芋園サラダ」最高です♪
(写真は)
赤い皮でも中身は色々。
みんな仲良くお料理されて
なんだか幸せなポテサラだ。



