三つの約束

幸せの

秘訣は

意外にシンプル

いつも自分に

三つの約束

うん、うん、わかるわかる!

朝刊一面の小さなコラムに向かって一人頷いてしまいました。

毎朝、必ず目を通し、いつも紹介される言葉に心をつかまれる、

「折々のことば」であります。

哲学者の鷲田清一さんが古来の金言からツイッターのつぶやきまで

あらゆるジャンルから心のアンテナに反応した「ことば」を紹介する名コラム。

いわゆる名言だけはなく、市場のおじちゃんや食堂の店主などなど

市井の人の言葉など、思いがけない言葉に出会えるのが魅力で

毎朝、それらの言葉に励まされたり、じんわりしたりしています。

今朝の「折々のことば」はあるテレビドラマから。

「ねえ、三つの約束、結ばない?遠慮しない、比べない、羨まない」。

テレビ大阪放送の「名建築で昼食を」の9話からの言葉。

一緒にカフェを開く夢が一方の事情で叶わず、

ぎくしゃくしてしまった女友だち2人が最後のつもりで会った時の台詞。

う~ん・・・わかるよ、わかる・・・!

共に夢を追いかけるほど心が「密」だった女友だち同士、なのに、

色々あって、お互いの心が「疎」になって、すき間風が吹いて、

もう会わない方がお互いのためと思う一方で、吹っ切れない。

やっぱり、相手が、良くも悪くも、気になるのだ。

だって、女同士、だから。

「密かに抱いていた相手へのリスペクトと、押し殺してきた劣等感とを

それぞれにはじめて漏らしあう」場面で、三つの約束が語られる。

「遠慮しない、比べない、羨まない」。

そうだ、女同士は、どうしてもお互い、どこか遠慮しつつも、

相手と自分を比べてしまう、そんでもって、羨んでしまうもの。

お互いの容姿、服装、持ち物、家庭、勉強、進学、就職、結婚、出産、

子供、孫、老後・・・はぁ・・・比べる材料には事欠かないわけで、

幼稚園児から多分後期高齢者になっても、

比べたり羨ましがったしちゃう生き物かもしれない。

いや、女性に限らないかも。男の嫉妬は怖いっていうものね。

収入、出世、社会的地位、趣味、運動神経・・・やはりネタは尽きない。

男も女も、人間ってやつは、比べちゃって、それで勝手に落ち込む動物なんだな。

いやはや、困ったものだ(笑)

で、私も、人間まだまだ修行中なもので、

ある時期から自分に「三つの約束」を貸しています。

それは「ためない、比べない、あきらめない」。

これ、結構、使えます(笑)

生きてりゃ、もれなくついてくるストレスは、ためない。

ストレスの副産物である黒い感情も、同時にためない。

で、誰かと比べた瞬間、幸せは減るので、比べない。

比べてどっちが上か下か点数化しても幸せは増えない。

そして、幾つになっても、人生をあきらめない。

コツコツ筋トレすれば幾つになっても筋肉はちゃんとつくように

失敗しても結果がでなくてもささいで小さな挑戦をあきらめないでいれば

たまに(笑)時として、新たな世界が広がっていたりする、はず。

きっと人の数だけ、

それぞれの「三つの約束」があると思う。

ちょっと凹んだら、心の引き出しを開けて、確認すればいい。

幸せは、けっこう、身近にあることに気づくものだ。

秋の日曜日。

空が晴れて青いだけで、今日は幸せ。

ためない、比べない、あきらめない♪

(写真は)

真っ青な秋空

子羊みたいな白い雲

色づく紅葉

洗濯物が乾く

もう、幸せ♪