苦くてしょっぱくてちょっと切ない
う~ん・・・
うらめしいような
うらやましいような
スリムな秋の代名詞
苦くてしょっぱくて、ちょっと切ない
昨日は久しぶりにおウチでゆっくり金曜ごはん。
台風からのフェーン現象の余波なのか、朝から気温が上昇しましたが、
どんなに残暑でも、どんなに蒸し暑くて、気分は食欲の秋(笑)
無性に焼魚が恋しくなってご近所スーパーの鮮魚売り場で品定め。
おおお~!秋の代名詞、秋刀魚が降臨!
今季も不漁による高値がニュースになっていましたが、
それでも、ちゃんとお魚売り場に銀鱗輝かせて並んでおりました。
しかし・・・やはり・・・ちょっと・・・お高い。
「北海道産 大型」とパックに書かれているものの、
豊漁だった頃の「大型」に比べると小型感は否めません。
なのに、それでいて、お値段は2匹で698円、税込みで700円超え、
1匹100円以下で買えた時代もありましたが、
ふ~む、こんな細い秋刀魚が、1匹350円以上ねぇ。
だがしかし、カニやウニや本鮪や松阪牛を買うと思えば、
2匹で700円、それで我が家の経済が破綻するわけでもないしね、
季節は初秋へ向かっているしね、何といっても初物だしね、
心の中で色々理論武装し(笑)、とびきり新鮮そうなパックをカゴへ。
いつものように売り場奥で頭とお腹をのぞいてもらう。
「はい、お待たせしました、こちらですね~」
お魚担当のスタッフが処理済のパックを渡してくれる。
あれ・・・頭を落とすと・・・さらに細身が際立つわ。
それでも細くてもスリムでも初物は初物。
塩を振ってこんがり焼いて、ぱくり・・・!
う~ん・・・脂のりのり・・・とはいきませんが、
それなりに脂はのり、秋刀魚の香りと旨みは変わらない。
またまた寿命が延びちゃったかな~(笑)。
「小さめだけど、やっぱり美味しいよね」「うん、秋だしね」。
蒸し暑さの中で秋の味覚を秋刀魚をつつくのも、また乙なもの。
季節に季節のお魚を食べられる幸せをかみしめます。
苦労して獲ってきてくれた秋刀魚ですものね。
資源環境の変化などから今年も秋刀魚は不漁が予想されています。
日本周辺に回遊してくる秋刀魚が少ないことに加えて、
秋刀魚と同じ餌を食べるマイワシが日本近海で増えているため、
漁獲量は昨年を下回る可能性がかなり高いらしい。
しかも、マイワシとの競合?もあって、餌を十分に食べられず、
1匹100g程度と前年より1割以上も痩せた秋刀魚が多くなるとか。
丸々と脂がのった秋刀魚が食べられないのは、うらめしい、けれど、
1年で1割の体重減かぁ、自分の体重に換算してみると・・・
むむむ・・・1割ダウン、ちょっと、いや、かなりうらやましい(笑)。
秋刀魚苦いか、しょっぱいか。
お腹いっぱい餌を食べれないゆえのスリム体型かと思えば、
今年の秋刀魚、ちょっと切ない味がしてきます。
苦くてしょっぱくて、ちょっと切ない秋が来た。
(写真は)
体重1割ダウン
スリムな秋刀魚2020。
でも、細くても、
美味しかったよ♪

