栗より甘い十四里
ほっこり
ほくほく
栗より甘い
もっと甘い
美味しい十四里♪
週末の雨が秋を連れてきました。
札幌は今朝も朝から秋雨がしとしと、時にやや強く、
もう家の中でも半袖は絶対無理、肌寒い気温になっています。
どこから、どうみても、秋がやってきましたね。
そうです、味覚の秋、到来です。
週末は食欲の秋開幕記念(笑)北海道産秋の味覚大特集、
昨日は海の代表、北海道産天然ブリを取り上げましたが、
本日は畑の代表、北海道産の絶品かぼちゃ、であります。
ロロン、ダークホース、コリンキー、プッチーニ。
これ、なんの名前だと思いますか?
みんな、秋の味覚、かぼちゃの品種名なんですねぇ。
味平、坊ちゃん、鶴首など和風な趣ある品種もあります。
かぼちゃは大きく3種類「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」
「ぺポかぼちゃ」の三つに分かれ、それぞれに多くの品種があるのですが、
先週末、ご近所のこだわり八百屋さんの店先でみつけたのが、
その名も「くりりん」、もういかにも美味しそうな響きで、即買い。
3分の1にカットされて売られていたのですが、
その断面は実に鮮やかなオレンジ色でみっしり実が詰まっている感じ。
キミは、絶対、ほくほく、甘く美味しいはず。
さっそく、シンプルな煮物に仕立ててみました。
ヴィジュアルから推察される潜在力を信じて、
三温糖はごく少なめ、お醤油も控えめでことこと炊き上げます。
さあ、熱々の「くりりん」をフーフーして、パクリ♪
うっわぁ・・・甘い!お砂糖の甘さじゃなくて、かぼちゃそのものが、甘い♪
そして・・・超ほっくほく、たまらん、美味しい!
「くりりん」は粉質度が高く、栗のようなホクホクした食感で甘いかぼちゃ。
濃い黄色、というかオレンジ色の果肉が食欲を促す高品質種で、
外皮の果皮もの変色も遅く、日持ちが良いという優れもの。
環境に対する適応性が高く、糖度もあがりやすいため、
中にはメロン超えの糖度25~30度を超えるツワモノもあるらしい。
確かに、ほんの少しのお砂糖しか入れていないのに、
「くりりん」の煮物は、栗より甘くて、和菓子のような趣さえあるのですよ。
これは、あれですね、「栗より甘い十三里」超えの、
「栗より甘い十四里」であります(笑)
江戸時代、京都の焼き芋屋さんが甘いと評判の焼き芋を
「栗(九里)には及びませんが」という洒落で「八里半」と名付け、
それが江戸に伝わり、小石川の焼き芋屋さんが、
「栗(九里)より(+四里)=十三里」と洒落たことで大ヒット、
以来、「さつまいも=十三里」となったのは有名な逸話。
しかし、北海道産「くりりん」ちゃん、
栗どころか、メロンを超えちゃうくらいに甘いかぼちゃ、
もう一里プラス、「栗より甘い十四里」と称賛したい(笑)。
みかけたら、買って損はない、おススメかぼちゃ、ですよぉ♪
かぼちゃが美味い、甘い。
しみじみと、秋だ。
(写真は)
栗より甘い十四里
北海道産かぼちゃ「くりりん」♪
ついつい食べ過ぎちゃう~

