女王様のおやつⅡ
翡翠のような
エメラルドグリーン
上品な香水を思わせる
豊かな香り
女王様のおやつⅡ
先日はフランス王妃マリー・アントワネットに献上したくなる
群馬が誇る極上ラスク「クープ・デ・レーヌ(女王様のおやつ)」を
ご紹介しましたが、今度はエジプトの女王様に差し上げたい、
とんでもなく美味しい女王様のおやつを戴きました。
源吉兆庵の名物お菓子「陸乃宝珠」であります。
秋草が描かれた趣ある掛け紙のお箱を開けると・・・
ほほぉ・・・これはまた・・・なんとも雅な・・・♪
翡翠のように鮮やかなエメラルドグリーンの宝石が並んでいます。
果実の女王、岡山県産のマスカット オブ アレキサンドリアを
丸ごと一粒、求肥で包み、お砂糖をまとった「陸乃宝珠」。
フレッシュな果物をまるごと使った自然の恵みを生かしたお菓子は
長い歴史を持つ和菓子の常識を超える革命的な存在で、つとに有名。
源吉兆庵の代名詞的な存在ですよね~。
翡翠色の包装を開けると・・・おおお、、まさに宝石。
このまま、鑑賞していたくなるほど、それはそれは美しい色、姿。
しかし、これは、食べてもらうために生まれた宝石、
さっそく、一口で、パクリ♪
ぷに・・・はんなり柔らかな求肥の食感とともに
マスカット オブ アレキサンドリアの果皮がぷちゅんと弾け、
じゅわぁっと高貴な香りと上品な甘さの果汁が口に広がる。
葡萄の自然な酸味と求肥とお砂糖のほのかな甘みのマリアージュが最高。
この葡萄が、タダモノではない。
エジプト原産のマスカット オブ アレキサンドリアは
世界三大美女として名高いクレオパトラが好んで食べたと言われているのです。
女王が愛した葡萄を丸ごと一粒使った、まさに女王様のおやつⅡってわけね。
美しい翡翠色、爽やかな酸味、上品な甘みと、香水のような芳香。
そう、香水の「ムスク」のような香りがする葡萄ということで、
「マスカット」という名前がつけられ、クレオパトラが住む古代エジプトの都、
アレキサンドリアで栽培されていたころから、
マスカット オブ アレキサンドリアと命名されたそうです。
栽培が非常に難しく手も掛かるため、世界で一番貴重な葡萄とも言われ、
「葡萄の女王」「陸の真珠」等々やんごとなき別名でも呼ばれます。
主産地の岡山県の初競りでは一房3万円の値がついたこともあり、
え~っと、ざっくり計算すると、一粒400円!
マスカットの糖度は平均18度ほどとされますが、
女王様マスカット オブ アレキサンドリアの糖度は22度。
あんこのお役目もなんなくこなせるはずと
和菓子に仕立てようと気づいた人(誰?)凄いと思います。
女王様のおやつⅡ「陸乃宝珠」。
クレオパトラ様に献上する際は栞の注意書きを忘れずにお伝えすべし。
生のマスカットを姿そのまま使用しておりますので、
「商品により大きさが異なる場合がございます」
そして「種が入っておりますので
十分にお気をつけてお召し上がり下さい」、女王様。
ちなみに10月上旬には赤ワインのような葡萄「紫苑」を
皮ごと包んだ「陸乃宝珠」も限定発売されようでございますよ。
女王様は、古今東西、甘いものがお好き♪
(写真は)
翡翠色の宝石
「陸乃宝珠」。
クレオパトラに献上したい
女王様のおやつⅡ

