王様の薬草

爽やかな芳香

ちょっと刺激的な

ツンとした味と

ほのかな甘み

王様の薬草よ♪

晩夏の週末のランチ。

やっぱり今が旬の夏野菜、トマトをたっぷり食べたくて

またまた近頃お気に入りの一品を作っちゃいました。

「トマトとたこのカルパッチョ」。

おいしいトマトとたこと玉ねぎ、レモンがあればOK。

薄切りにした玉ねぎに塩少々をまぶして10分ほど置き、そのボウルに

レモン汁、白バルサミコ、ヴァージンオリーブオイルを加えたら

お皿に並べたトマトと薄切りのたこの上に盛り付けるだけ。

前回作ったときはイタリアンパセリをアクセントに使いましたが、

今回は目先を変えて、たこと相性の良いバジルにしてみました。

刻んだバジルを玉ねぎドレッシングに混ぜて盛り付け、

仕上げにバジルの葉もトッピング。

トマトの赤、玉ねぎとたこの白、バジルの緑が、イタリアっぽい♪

さ~て、どんな味わいになったかしら~?

パクリ・・・う~ん!超爽やか~~~!

トマトとたことレモン風味の玉ねぎドレッシングが完璧な三位一体、

と同時に・・・ふわ~っとバジルの爽快な芳香が鼻腔を駆け抜けていく。

正直、イタリアンパセリの繊細な香りは

玉ねぎの強い香りに若干押され気味(笑)な印象でしたが、

さすが、バジル、

「王様の薬草」の名にふさわしい存在感!

インドや熱帯アジア原産のバジル=basil、

イタリア語でバジリコ=Baslicoという名前は

「王」を意味するギリシャ語「バジレウス」に由来するもの。

古代ギリシャで王様が使用する秘薬に使われたことから

この名がついたと、言われているのでした。

フランスでは「エルブ・ロワイヤル」=王の草と呼ばれ

フレンチのシェフたちもハーブの王様と称えているし、

オックスフォード英語辞典にもバジルは王族の膏薬や薬湯に用いられたとあり、

世界中でバジルは王様の薬草の地位を確立しているのであります。

栄養学的にも、この王様は凄い。

血液の凝固を助けるビタミンKのほかビタミンA、ミネラルも豊富、

最近ではバジルのフラボノイドと揮発油に含まれる化合物が

強い抗酸化作用と抗ウィルス作用を持つ可能性があるという研究結果も

報告されているらしい。実に興味深い。

王様だけで独占するのはもったいない薬草ではないですか。

バジルは種から簡単に栽培できる育てやすいハーブだそうで、

原産地のインドでは5000年以上前から栽培されていて、

今でも「もてなしの心」の象徴とされているとか。

ちなみにバジルは油と組み合わせると栄養素の吸収率が上がるので、

オリーブオイルを使うカルパッチョは理にかなった賢い一皿。

王様の薬草はたことトマトとオリーブオイルと白バルサミコが大好き。

食いしん坊の我が家もね♪

(写真は)

この夏の新定番。

「トマトとたこのカルパッチョ」第2弾

王様の薬草、バジルがいい感じ