イタリアの鴨葱
鴨に葱
あんパンに牛乳
餃子にビール
さてイタリアの
最強タッグは?
このところの忙しさにかまけて、
我が家は超時短、切って並べるだけ料理が続いていますが(笑)、
お手軽なのに気分がゴージャスになる定番アンティパストといえば、
泣く子も笑う?「生ハム&メロン」」。
人生初の「生ハム&メロン」はいつ、どこでだったか、
まったく、とんと、忘れてしまいましたが、
日本人には絶対思いつかない意外過ぎる組み合わせに
これは・・・あり、なのか?とかなりの猜疑心を抱えながら、
薔薇色の生ハムをまとったメロンをパクリ、その瞬間、
あまりの美味しさに、驚愕したことだけは覚えています。
こ・・・これは・・・うんまい!!!
生ハムのねっとりと濃厚な旨みと塩気が
香り高いジューシーなメロンの甘みが
お口の中で幸せなマリアージュ♪
一度で「生ハム&メロン」の虜になりましたもんねぇ。
以来、前菜に迷ったら、何かもう一品と思ったら、この組みあわせ。
さらに「生ハム&メロン」のエラいところは、その汎用性。
基本合わせるフルーツは旬の果物だったらなんでも美味しい。
ラ・フランス、マンゴー、パパイヤ、イチジク、柿もイケます。
で、先日は夏が旬の桃。
ご近所スーパーで食べ頃の桃を吟味し、
記念日でもおもてなしでもないので普通の(笑)生ハムをゲット。
あとは剥いて、切って、載せるだけ。
レモンと黒胡椒とヴァージンオリーブオイルを添えれば完璧。
パクリ・・・じゅわっ・・・
桃の甘みと香りに生ハムがエロティックに絡む(笑)。
なんというか、生ハム&果物の組み合わせは、肉感的なのだ。
う~む、PG12かR15指定にしておくべきか(笑)
なんて冗談は、置いといて、今更ながら、素朴な疑問が。
「生ハム&メロン」、この魅惑的な組み合わせの発祥は?
いつ、どこの、誰が、一見合いそうもない絶妙な最強コンビを発見したのか。
さくさく色々調べてみると・・・ふ~む、個人は特定できませんでしたが、
その起源は古代ローマ時代とする説もあるようです。
まあ、イタリア料理は遡れば大体古代ローマに行きついちゃうんだけどね(笑)
通説っぽいのが、イタリアはトスカーナ州の家庭料理だったという説。
トスカーナ料理には塩気が効いた生ハムがあり、
昔から露地栽培されてきたトスカーナ名産の赤肉メロン、
「トスカナカンタローブ」を合わせた、らしいのですね。
その土地で採れる食材を何気に組み合わせたら、いつの間にか、
世界を魅了する名品アンティパストになっちゃったって感じかしら。
誰が最初に思いついたのかわからないけれど、
歴史的な最強タッグって日本にもありますね。
たとえば、鴨に葱、あんパンに牛乳、
餃子にビール、京芋に棒鱈、鰤に大根・・・etc
古代ローマ人も、江戸の町民も、京都人も、トスカーナの人も、
美味しい組み合わせを見つける名人だったのね。
「生ハム&メロン」と書いて
イタリアの鴨葱、と読む(笑)
「生ハム&桃」もまた美味なり♪
(写真は)
古代ローマ人と
トスカーナの人と
福島の桃農家さんに感謝
「生ハム&桃」にうっとり。

